外国人が好きな巻き寿司 | パリの生活 365日。

パリの生活 365日。

来て下さってありがとうございます★  お料理の先生業ステップアップ?のために、「料理修業」で来たはずのパリで、結婚・出産・子育て、お料理教室、そして出張料理人として働いています★ 娘は3歳になりました♪♪♪   

明日帰るエバとエバ夫に


SUSHIが食べたい!!と、お願いされ


今夜は、お寿司パーティです。


パリの生活 365日。
(見本を見せて、後は自分で好きなように巻いてもらったお寿司たち。 不格好なものもあるけれど、みんな大満足!)


しかし、この「SUSHIが食べたい!」と言う発言。


実は、とっても危険です。



なぜなら、マダマダお寿司が何かわかってない人が多いから。涙



なので、作る前に必ずリサーチ。 




まずは、


「普段は、どんなお寿司をオーダーするの?」と聞いてみる。



「生の魚は食べられないから、マキをオーダーする。」

と、エバ。



エバちゃん、、わかってないネ・・・。と思いつつ、


気を取り直して

「どんなマキが好きなの?」と、聞く私。


すると、


「サーモンとか魚とか・・・」と答えるエバ。




さっき、生の魚が食べられないって言ったじゃんか・・。


エバちゃん、いったいどんなマキを普段食べているんだ??




えーと・・・。 


「そのサーモンは焼いてあるの??」と仕方ないので、聞いてみる。



すると、


「やだ~、SUSHIは生だよ~!!」とエバ。


お、それはわかっているのね。 


ひとまずホッとする私。 




要は、巻き寿司になっていると食べられるけれど


普通に握られた生の魚は食べられないという事か?



了解いたしました。




エバ夫は、


「なんでもいいから、日本人が食べているSUSHIが食べたい。」とのこと。




そんな訳で、今日は、いつもより日本風?!に。


サーモンに加え、鯛とマグロも使用。



握り寿司と巻き寿司を作ることにする。


パリの生活 365日。

(前菜はいつも通りの具だくさんMISOスープ。 黒光りしてるのは茄子です。)




エバちゃん、

マキ以外にも、サーモンやマグロの握りも美味しそうに食べている。


エバ夫は、美味しい美味しいと、大根のツマまで全て完食。



よかったね。


ちなみに、久しぶりに鯛の握りをしたので、



このコリコリした歯ごたえが最高だね~。と言ってみたが


私の感動はあまり理解してもらえなかった様子。




それより、鯛を3枚に下ろしていると、


え?鯛を寿司にするの??と驚かれる。



え?しないの? 


タイって、確か寿司の定番だったような気がしたけど。 



外国での寿司事情。 

まだまだわからない事だらけです。