​​​チューリップ赤我が家の紹介チューリップ赤

夫(59歳)妻(57歳)もうすぐ定年夫婦です

一人娘(花の20歳)
アルバイト2個かけ持ちの大学3年生
働き者の3人家族

チューリップオレンジ我が家の家計簿チューリップオレンジ

本部支部制で収入比に応じて

拠出金を決めています
夫 ¥25万 妻 ¥12万 




前回は葬儀の流れなど
思いつくままの記事になってます
今回は少し分かりやすいように
まとめてみます

葬儀のことをあれこれ記すのは
不謹慎では?と思われる方も
おられるかと思いますが


ワタクシ
義母の死を悼んでいないわけでは
決してない
振り返ればいろいろな思い出もあり
正直義母の死を突き詰めれば
悲しみも湧いてくる

義母は
亡くなる数ヶ月前から食が細って
急激に痩せて
つまるところこれは‘老衰’という
人間として当たり前の自然死では
なかったかと思う

義母なりにもうそろそろ…と
無意識のうちに自ら人生の幕を閉じた

自分の生を全うしたと

…そんな風に思えるわけです


それに生前から義母に対して
できる限りのことはしてきたという
自負もある
少なくとも長男嫁として悔いることは
ほぼないと言っても良い

そんな心持ちから
淡々とこの記事を綴っております

さて葬儀の件ですが以下の3つに
分けられるようです

①葬儀そのものの費用
②接待にかかる費用
③宗教者にかかる費用


①は湯灌、お通夜,告別式
などの儀式にかかる費用

斎場や火葬場の利用料金
遺影や棺や祭壇などにかかる代金
上記以外でも我が家なように
遺体の搬送や安置にかかる費用も
結構バカにならないです

葬儀の
司会者や担当者など手厚く卒なく
やってもらえたのですが全て
人件費としてもれなく徴収されます

安く上げたければ
火葬場で焼くだけ、とか
お見送りの会と称して
お通夜を省いたり読経なしとしたり
方法はあると思いますが

節約すればするほど
葬儀をあげる側の満足度は
かなり低くなるのではないかと
思われます

故人と喪主との関係にもよりますが

今回は祭壇自体は安いのでお願いし
飾る花にはお金をかけました
実に華やかな花祭壇となり
義母も喜んでくれたことでしょう

②参列する人の接待費
通夜振る舞いとか香典返しなど
人が多ければ多いほど費用もかさむし
双方の手間もかかるので
最近多い家族葬とはこれを
省く意味があると思われます

アラカン夫婦の親世代の場合
葬儀に呼びたい人もそうおらず
来たくても来られないというのも
ありがち

大勢呼んで賑やかな葬儀にしてと
故人のたっての願いでもなければ
家族葬がやはりお勧めです

我が家では②に費用は
かかりませんでした

③よく葬儀費用の平均とか
目安の金額とかを目にすることが
あると思いますが
それにはお布施は含まれてません

多分相場とか表記しにくいだろうと
察します
お坊さんの言い値で払うしか無い
ものらしいの

ちなみに話は葬儀場の人が
つけてくださいまして
今回の費用が妥当な金額なのかの
判断はつけようが無いけど
まあまあ常識的な金額だったと
感覚的には思っています

高くて払えん❗️と思うなら
読経を省略するのも最近はあり?
「無信心なので省きます」と伝えても
問題なしなような空気感です


総括すると我が家の場合
①と③は普通にお願いしたので
結果としては160万かかって
しまいました

しかしまあ
義母が残したお金は葬式代を
払ってもあまりある

生前ご本人にはどんなお葬式がいいか
聞いておけなかったのですが
もし聞いていたとしても
「派手なことは不要」と言うに
決まっている訳で

やっぱり送る側の満足のために
執り行うのだとしみじみ思います


さて 義母へは
少し介護しても良かったのに
なんて思えるほど
最後まで自立した生活を送ってくれた

このことには感謝するしかない

専業主婦として家を守った義母よ
安らかにお眠りください