出力100パーセント復活
先週捻挫した選手2名のお話しの続き、最終回の巻。
明日が全国大会県予選会が神奈川では始まります。
高校生にとっては最高の舞台になります。
だいたい中学からスポーツを始める時代から最近ではジュニアの育成クラブ
が全国的にも広がりを見せ選手のレベルも一昔前より一段も二段も上がっています。
但し、身体能力は高い子がいる反面、体幹の弱い子が目立つのです。
すぐに怪我する、そうならない為のトレーニングも時代に合わせて進化している事も
事実、プロのアスレチックトレーナーさんと各学校に専属で契約しているチームも
多く最新のトレーニングを取り入れているのです。
ただ、そのトレーニングが怪我を産む要因にもなっている現状があるのも確か。
今回の2名の選手は共に選手としてのレベルは高い子。
でも一瞬で壊れた、捻挫と肉離れの症状、練習とトレーニングの積み重ねは大切で
それがあって実力と実積が伴ってきたのです、でもその反面怪我や障害を産むリスクも
高くなり悩ましい問題である事は否めない。
今日の時点が先週の土曜日と日曜日に捻挫した選手は1週間の時間を掛け徐々に
出力を100パーセントの状態に戻しました。良かったと思う。これで全力でいける。
怪我はなかった事にさえ出来る状態に今日なった訳だから。
監督、顧問も、生徒自身も安心した。
通常の選手じゃない一般の方の施術ならペース配分はもう少しゆとりを持って行うが
なにせ、時間がない事と毎日練習をしないといけない状態からの出力100パーセントの復活
が出来た事は喜ばしい事だったと感じる。
一番はその施術の内容を理解し毎日の施術を自ら受けた子達を褒めたいと思う。
コート上で施術と点検〜練習〜調整〜練習〜点検〜調整〜痛みチェック〜調整〜練習の
繰り返しをその場で行う方法を取った為、選手は早退して病院等通院しなくても良い
状態に認め一番ベストな状態で治療と練習が出来た、
だって練習させながらその場で
治療していくのだから。
大会に出たいの？と聞くと間髪入れずに
出たいです‼️お願いしますと私の目見ながら本気で言ってくるのです、選手は。本気だから。
もう大丈夫だね、怪我はなかった事になった。
さ、全力で全国の切符取ってきなさい。
