その言い方が若いですね。
でも痛みは本物。
冗談でもジョークでもなく痛い。
身体の痛みの中でも首の痛みは特に急所を突かれたみたいに
激痛が走ります。なった事ありますか皆様?
本当に痛いんですよ。実は私も昔は首痛が頻繁にあったのでその痛みは良く理解出来ます。
同感も出来ます、気持ちも痛い程理解出来ます。
腰痛よりも場合によっては生活がストップするかもしれません。
だってその痛み方は尋常じゃないからです。
動けない、痛い、痛みの範囲の場所が時間を追うごとに背中まで広がる事も多い。
今日、飛び込んできた方もそんな女性でした。
いつもの様に新患さんでもこの様な緊急的な方には問診票の記入や点検は行いません。正確に言うと点検を勿論するのですが、車から抱きかかえられるように降りてくるその姿や歩き方、椅子の座り方、歩き方、何処が痛いかだけ聞いたらそのまま施術を慎重に進めます。何故なら一刻を争う的な痛さだからです。
一緒に連れてきたご家族の方もすごく不安そう…。
救急車呼ぼうと思ったんですけど、ここに言って診てもらったほうが良いと思うよと聞いたら来たんですけど。
と言ったまま、もし痛みが引かなければすぐに本当に救急車か病院に直行する段取りしてる雰囲気なんです。
だって色々携帯いじったり、店の外に出て頻繁に誰かに電話して話してるのですから。
こういうのが緊急事態の方の施術です。
腰痛の方もギックリ腰の方もそうです、連れてきた方の方がパニックになってるパターンですね。
もうそんなの慣れてます私。
凄いですよその雰囲気は。もし治らなかったらすぐにでも次に連れて行く雰囲気満々でその中を施術をする訳です。
治療家同士の勉強会を何十回何百回しようとこの雰囲気の中で
痛みを取らないと何にもなりません。
だから私は個人的には治療家同士の勉強会は本当の勉強とは思った事はないんです。真に迫ってないから。緊張感がないんです。
この症状の時にこうすれば良いですよ、これで痛みが取れました。とかを聞きたい治療家たくさんいると思いますが、自分がその緊迫した中で頭フル回転させて絞り出しながら治した。と自分で経験出来る事が大切です。
そういった経験がまたいつ急に来るか分からない重症の方の施術に役に立つのです。
いつでも重症さんの急患さんが来ても良いよ。と思える気持ち、
平常心を常に保つように私はしています。
余談が多すぎましたが施術結果は
取れましたよ。痛み。15分で終了。
今夜はゆっくり眠れるから安心してください。
明日の朝の目覚めの時に一瞬首がビクッとなるけど今日ほどじゃないから心配しないで良いですよ。
もし少し痛いようならこうして、あーしてとアドバイス。
わたしの言ったことだけやれば良いですからね。とアドバイス。
パニクるお客様はすぐにネットや本の情報を手当たり次第やりたがる傾向にある。でもそんなの効かない。
でももう大丈夫です!
心配いらない。