最後の現場定例会議、やっぱり異動の事を言えなかった。 | 20代、30代、40代、 50代、 24年で転職21社目ブログ

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いつまでたってもダメなわたしね〜

一年以上担当していたリゾートホテルのリノベーション案件で、今日の現場定例会議が、自分にとって最後の日になった。
一年前には3億しかなかった当初予算を、いろいろ資料つくって15億近くまで増額させたのには、本当に苦労した。
そして、竣工まで2ヶ月を前にして、人事異動で離脱する事になった。

最後まで担当物件を見たかった反面、ここが潮時という感もある。
というのも、予算アップさせた大半はデザイン向上ではなく、地味な設備更新や外壁更新。
これは正しい判断だったと今でも思っているが、デザイナーとのコスト意識と美的感覚とのズレは相当なストレスであった。

僕はデザイナーではなくデベロッパー的な心構えで仕事しているため、純粋無垢なデザイナーには相当に嫌われていた。
また、運営に関わるホテルマンにも嫌われていた。
常に物腰柔らかいホテルマンとは違い、ズケズケ個人的な意見を言うデベ的な僕の言葉使いに傷ついた人が多かったと聞く。

来週からの新しい部署では反省と自戒をしながら、意識改革をします。
でも、ゼネコンやサブコンのスタッフ達とはとても人間関係が良好であった事は僕の誇りです。
(それもまたデザイナーやホテルマンに嫌われた一因なのだが・・・)

さて、来週から僕の引き継ぎをする人はうまくやれるだろうか?
いなくなった僕のせいにして、欠席裁判になる予感がする。