さちほです。
‥
まだ
ちょっと
ぽぉ‥っとしています。
土曜日、
日本中のカープファンが見守った
日本シリーズの第6戦。
カープは、あっけなく敗れました‥。
わたしと夫は
わくわくしながら、あの試合を見つめていました。
8回、大量得点を許す結果になったとき、
夫は一気に不機嫌になり、
チャンネルを変えてしまいました。
いろんな思いが渦巻きました‥
言葉にならない思い。
言葉にするのは辛すぎる思い。
気持ちの整理をつけようとしても、どうにもならない。
どこにこの気持ちをぶつけてよいかわからないくらいのやりきれない思い。
‥
翌日の日曜日。
日本シリーズの第7戦が行われるはずだったこの日。
夫とわたしはバスに乗って
広島フードフェスティバルというイベントに向かっていました。
バスの中にも
窓から見える広島の街にも
なんともいえない空虚な雰囲気が漂っていました。
フードフェスティバルには
例年どおり
たくさんの人たちであふれていましたが、
カープのユニフォームを着ている人が
圧倒的に少ないと思いました。
みんな、
なんだか
その話に触れないようにしているようにも思えました。
(それまでは、
バスに乗っても、
カフェでコーヒーを飲んでいても
道を歩いていても、
だれかがカーブのことを話しているのが聞こえてくる、そんな街でした)
‥
今、少し落ち着いてきています。
万年Bクラスと言われたカープが
ことし、あんなにがんばって
あんなにすばらしい試合をたくさん見せてくれて
そして、
わたしたちは、
カープの試合を見るたびに
勇気と元気をもらいました。
それは、夢のような7カ月でした。
カープの選手たちが
ただひたすらボールを追いかける姿に
わたしたちは、
忘れていた情熱を思い出させてもらいました。
目の前のことに、一生懸命取り組むこと。
ただただ、子供のようにひたすらボールを追いかけること。
その姿を見るとき、
いつもいつも私たちの胸は熱くなり
ハートの内側からこみ上げてくる熱いものに
それが自分の中にもあったんだ!と気づくことができました。
カープの試合を見ているとき、
カープのことを話すとき、
湧きたつようなワクワクした高揚感に包まれました。
それは、
どこかに置き忘れてきた子供のころの純粋な気持ち。
魂の躍動する感覚です。
‥
いま、
長い長い夢から覚めたようなきもちです。
夢を追いかけることは
一生懸命生きること。
その気持ち、
その姿そのものが
夢を生きているんだなあ‥。
今年のカープの選手たちは、
広島じゅう、日本中のカープファン
いや、もしかしたらカープファン以外の人たちにも
夢を生きることって
こういうことなんだ!
と思い出させてくれました。
‥
やり場のない思い。
どこにぶつけていいかわからない思いは、
わたしたちの
カープを愛してやまない気持ちの裏返しです。
‥
少し落ち着いた今、思うことは、
最後の結果がどうあれ、
やっぱり
わたしたちはカープが好きだし
カープを愛してやまない、ということです。
カープの選手たちが
一生懸命生きる姿をわたしたちに見せてくれている限り
今までもずっとそうしてきたように
これからもカープを応援しつづけます。
‥
夢を追いかけることは夢を生きること。
夢を生きることは、ただひたすら一生懸命生きること。
そんな、シンプルで大切なことを
言葉じゃなくて
姿で示してくれた
カープの選手たちに心からありがとう、と言います。
わたしたちは、誰かの役に立とうとしなくていい。
だれかのためになろうとしなくていい。
何か特別なすばらしいことをしようとしなくていい。
誰かに認められようとしなくていい。
ただ、今を一生懸命生きるだけでいい。
その姿を見せるだけでいい。
その姿を見ることで
たくさんの人たちが生きる勇気と元気をもらえるのだから
それだけが
世界を幸せにできるただ一つのことかもしれません。
今日から、
わたしも、
目の前のことを
ただただ
愚直に
ひたすら
一生懸命生きていこうと思います。
カープの選手の皆さん、お疲れさま。
アライさん、
黒田選手、
ありがとうございます❤
LINE@始めました♪ お友達に追加してね!
もしくは、スマホでLINEを開き、@jev0742h で検索してみてね♪
こんな記事も読まれています↓
超・超・超~文系のわたしがいっしょうけんめい書きました
元進学校教師の私から見た、だれも語らないちょっとユニークな受験論
転勤妻のつぷやき。引越後のダンボールが片付くまでを楽しく過ごす方法とは?