震災から一週間。
被災された方へお見舞いの気持ちを強く感じながら、東京にいる自分は何をしなければいけないのか考えました。
個人のレベルでは寄付やボランティアもあります。節電も大切です。
一方ビジネスの世界でもできることがあります。
それは、行政と協力しながら被災地の復興に向けて持てる力を集中することです。
まずは、被災された方の生活環境の改善のためのライフラインに関わる業者のサポート。
食糧、燃料、電力、通信の確保。
続いて、新しい住環境の整備と被災地の復旧作業。
今の状況が落ち着いた段階で、復興に向けていろいろな仕事が始まります。
その仕事を通じての収入は、生活の維持と言う点で重要ですが、同時に精神的な支えにもなるはずです。
また、直接支援することがない企業でも、地震の影響はなんらか受けていると思いますから、日本の経済力の低下を出来る限り低下させないという意識で、この厳しい状況を乗り越えて欲しいと思います。
ミクロ視点、マクロ視点、全ての整合が取れるはずもなく、いろいろなところでギャップが生じています。
行政は、市民の力をどのように集めればいいのか、今何をしなければならないのかを考えて実行に移してもらいたい。
津波で被害を受けた町の再建は、同じ町の復元ではない。
その町を愛し、それでもこの町に帰りたいと言う願いをどのように実現するか、それはその町の行政だけでなく、県や国のグランドデザイン力が試されています。
また、法律や法令の壁で動けないのであれば政治がそれを動かすべきでしょう。
ボランティアにしても、どこにどのようなことが求められているのかが、広く示されていれば、参加できる人はいっぱいいるでしょう。
今は、ひとつひとつの事象に「良い、悪い」と評論をしている時ではなく、国民が気持ちを縮めることなく、前を向き、そこで生じる力を行政が活かす。その為には多少の不整合は飲み込む必要があるのではないでしょうか。
福島原発も心配ですが、そこで命の危険を顧みず復旧作業をしている人がいる、今も被災して苦しんでいる人たちがいるということを考えれば、我々は力強く前を向かなければなりません。
我慢と言う言葉ではなく、共有や共生という言葉で自分たちができることを精一杯考えて実行してゆけば、必ず乗り越えられる。
そう強く思いましょう。
じゃ!