いつも通勤で通っている品川駅の片隅に、ちょっと変わった自販機がひとつ。


anywhere,anytime,as I like
目の前に立つと、その人にお勧めの飲み物を紹介してくれます。



ちなみに、疲れた顔をして立ったら「リポビタンD」を薦められました。


いかんいかん!

もっと元気にと、ニッコリ笑顔で立ったら、ビタミン系。


さんまの「パァーでんねん」みたいなポーズを付けてみたのですが、結果は変わらずでした。


振り向けば、数人が珍しげに自販機を見ているのか、ボクを見ているのか、、、


最近デジタルサイネージで対象者を絞り込んだプロモーションの有効性がいろいろな場所で議論されています。


人の心のヒダに入り込むのがプロモーションですから、きめ細かい配慮が重要。


ただ、きめ細かければ細かいほど対象は限定的になり、コストがかかる。より多くの人を対象にすれば心に響く度合いが減ってくる。

既存のメディアはどちらかというと後者で、効率を重視した上でその弱い部分を制作力で補ってきました。

では前者はと言うと従来の屋外看板やイベントのように、限定的で深くということだけであまり弱い部分をどのように補完すると言うことを考えてこなかったように思います。


そこに置いてあって、喉が渇いている人に見つけられ、その中のひとつがたまたま購入される。

当り前だと思っていた自販機にもこのような工夫で、「選ばれる自販機」に変わるんですね。


技術の進歩を常に新しいものに組み込んでゆく。

そして社会を変えてゆく。


社会の変化に追従する力ではなく、「変えてみようとする心と力」の大切さを感じました。

ただし、ボクみたいに買わずに遊んじゃう人ばかりだと、それもどうなのかな?


じゃ!