年一回の会社の試験。
論文も書かされるのですが、これもまた苦手な人が多い。
まず、設問の求めている内容の理解が中途半端。
文章構成がめちゃくちゃ。
言葉の使い方がなってない。
って、昔ボクが先輩から指摘されたことです。
それでは、どうしたかって言うと、そりゃもう書くしかないでしょう。
書いてみて黙読する。
そうすると、接続詞ばかりで長い文章は「心の息継ぎ」ができず、読むのがつらいことが分かります。
そんな時は箇条書き。
それから日本人的な、理由をいっぱい挙げ、最後に結論を持ってくる文章は、採点官を疲れさせることが分かります。
結論や意思、そして「なぜなら」/の方が、論文では圧倒的に読みやすいものです。
また、心構えとして、問題を読んだ時に「この出題者は、何を言ってほしいのか」ということをまず探ることも大切です。
会社の試験ですから、
①業務の効率化
②コンプライアンスの重要性と実業務の関連性
③会社の目指す改革の方向性への意識の有無
④新しいビジネスや他社との関係構築の可能性 /
などを「人・扱う商品やサービス・金・活用できる知識」など、マーケティングでよく言われる「ヒト・モノ・カネ・ノウハウ」の視点で語れば、「あぁ、こいつはわかっとるな」ということになります。
それから、ちょっとだけ興味を引く話を入れること。
採点官は何十もの論文を読まなければなりません。
同じような内容だと正直疲れる。
そこで、最初に喰いつかせる自己紹介が必要です。
ボクの部署は宣伝ですから、そこら辺は結構楽です。
ただし、調子に乗って「日々GRPの効率が…」なんて書き出すと途端に興味が薄れてしまい逆効果なので気をつけましょう。
最後に言葉使いですが、これはもう本や雑誌でもいいので様々な文章を読むしかない。
その中で自分に合った(読みやすい)文章を参考にすれば、書きやすいと思います。
言葉には魂が宿るとボクは信じています。
特に宣伝に携わる者は、言葉を大切にしなければなりません。
普段の仕事でどのように文章に向き合っているかで結果は大きく異なります。
仕事は単にご飯を食べるだけでは悲しすぎる。
通勤も含めれば一日10時間、週5日を費やす仕事を通じて、文章を磨き心を豊かにしたいと思うのは、考えすぎでしょうか。
忘れてた。
自分で書いた文章は必ず人に読んでもらうこと。
それも自分のことがある程度分かる人に。
なぜかというと、業務が分かっていないと直すポイントを教えてられないからです。
人に読まれるのは実にいやなものです。
偉そうなことを書いているけど、実際はそんなに成果が上がっているわけじゃないし、恥ずかしい気持ちはわかります。
でもね、受かりたいんでしょ。
それなら、一時の恥ずかしさなんて心のどこかに押し込んじゃっていいんじゃないかと思います。
論文苦手な人の参考になれば幸せです。
じゃ!