インバスケットという管理職の資質を見る試験がありますが、うちの会社はここ数年これをやってます。
昔は、知能検査みたいなのと論文だったので、合格ラインが低かったのですが、今は合格するのはかなり厳しい。
部下にも何人か何回も受けているのがいるのですが、なかなか良い結果が出ていません。
なんとか受からせてあげたいなぁ。
実際に受けていないのでWEBで調べたのですが、結構しんどそう。
ちなみにインバスケットとは未決済箱のことを言うらしいのですが、急きょ新しい部署に異動させられた管理職が未決済箱に溜まった書類を見ながらいろいろな事柄を短時間で処理する/という問題です。
全ての答えに必ず「これ!」という正解がある訳でなく、時間も90分から120分で20問から30問を解かなければならないため、迷っている内に時間が過ぎてしまい、全然余裕がないそうです。
そもそも受験する人は管理職じゃない訳で、資質を見ると言っても頭が「管理職の脳みそ」言いかえれば「管理職思考」になっていないので、答えに自信が持てない。
では、「誰だって合格しないじゃん」ということになってしまうのですが、そうじゃない。
その違いは何なのでしょうか。
それは、普段から
①問題の重要度と緊急度の区別が出来ている。
②重要かつ緊急事態は即刻対応
③重要かつ余裕のあるものは準備を慎重に行う
④重要でなく緊急なものは「さらっと」済ませる。
⑤同僚への指示は内容と理由を明示する
⑥上司の説得は、趣旨に沿って代替案も準備する
⑦他部門との交渉は、相手の立場も考慮し且つ全社的な視点で正当性を述べる/
ということを意識して実践しているかどうかなんですね。
偉そうに書いている自分だって、そんなこと出来ているわけじゃない。
でも、失敗することは多いけど、それを意識しているのといないのでは全然違います。
「だって、部下なんていないから分かんない」という人は、同僚や取引先の人を仮の部下に見立ててみるといいんじゃないかな。
ボクは宣伝部門に属しているので、(申し訳ないけど)代理店の人を部下に見立ててみろと受験者には言おうと思います。
管理職とか課長の資質というから距離が遠く感じてしまうのですが、「マネージャーとして、限られた時間と情報で人を動かす」ゲームとして捉えてがんばってほしいですね。
最後に、この手の問題は必ず全問答えること。
慎重に考えていても、全部に何らかの答えが出せなければマイナスです。
精神的にプレッシャーをかけるこの試験。
今ボク管理職が受けたら、、、、怖いですね。
部下たちからバカにされないよう、我々も気を引き締めなければなりません。
今まで受験してきた人は「やれと言われてきたことをしっかりやってきた人」だと思います。
でも会社はそれだけでは給料をもらうだけの場所になってしまう。
そこから一歩前に出て「自分がやりたいことを会社を利用して実現させる人」になって欲しいものです。
試験は誰でも気が進まないものです。
でも、いや、それだからこそ、いやいや向かうのではなく、前向きに且つ作戦を練って向かって行って欲しい。
そのほんの少しの心の持ちようと準備の差が大切です。
この気持ち、部下たちに分かってもらえるようボクもがんばります。
じゃ!