映画、テレビで3Dが流行っています。


今更ながらですが、人は右目と左目の視差で奥行きを認識していますが、これまでの画像や映像は1眼で取りこまれていたのと紙やテレビと言う平面で表現されていたので、背景のボケ味で遠近を表現していました。


それが、撮影や編集、映像出力の技術の進歩で比較的安価で3次元での画像・映像表現ができることになった訳です。


かなり昔からディズニーランドのキャプテンEOでもやってましたよね。


なので3D技術自体はそれほど難しい原理を用いているわけではありません。


あくまでも、それをコンシューマ用に転用できるほど「安くできる生産技術」が発達したというだけです。


家電を売っている店頭では今デモをやっています。

サングラスのようなゴーグルの順番待ちをしている姿は何だか万博の展示を楽しみに行列をしているように見えて微笑ましい。


たぶん、ゴーグルをかけることで気持ちがたかぶるんでしょうね。

それをイベントでは「マインドセット」と言います。

「気持ちをこちら側に切り替える」という意味です。


アバターもアリスinワンダーランドもゴーグルをかけて観た人は多いと思いますが、あれはゴーグルによって、左目と右目に見える画像を瞬間的に切り替えて、観た人の頭の中で立体的に合成させた結果です。


「なんだ!それは錯覚を見せられていたのか!」とか「そんなこと、脳みそに悪い影響が出る危険性がある」とか、言う人がいるかもしれません。


でもね、すでにみんなが見ているテレビの映像も映画も「残像」を動画として見ているわけで、すべてが錯覚と言えば錯覚になる訳です。(テレビと映画は映像の出し方はちがいますが、残像を動画として見せているのは同じです)


脳が一日に消費するエネルギーは体全体の20%を占めています。

また、人が情報をとらえる85%は目からと言われています。


左右の視差を立体画像に合成する労力はそれにどれだけの負荷を重ねることになるのでしょうか。


この先にはゴーグルを付けなくても見られる「裸眼3D」というものが出てくるらしいのですが、マインドセットなしに現実の世界に錯覚が入り込んでくること自体に少しの不安を感じます。


それでは、現実の世界でランニングに行ってきま~す。


じゃ!