文藝春秋の連載を文庫化したもので、2003年から2006年の日本の政治・社会とそれを為す人の考え方について、古代ローマの盛衰やマキヤヴェッリの言を例えに置きながら、明確に整理しています。
なぜ現代の日本と古代ローマを重ね合わせるか。
それは、1100年以上も続いたローマと言う国の誕生、成長、衰退、滅亡までの言わば組織体の一生を見渡すに、人の本質は同じであり、だからこそ過去に学ぶことが多いにあると考えたからでしょう。
かねてから彼女のローマ人の物語を読んでいて、漠然と思っていた「これが日本だったら何をしなければならないのであろう」「これが自分の会社だったら?」「自分はこの時代であれば誰に近いのだろう」、、、そんな気持ちを晴らしてくれそうな一冊です。
文庫版の第一刷が今年の5月20日。第二刷が6月5日。かなりのハイペース。
本を買ったのが6月13日で、レジの女性がボクに本を渡す時、「この続編がもうすぐ出ますよ」とうれしそうに教えてくれました。
彼女もこの本が好きなのか、ただその情報を伝えたかったのかわかりませんが、なぜか暖かい気持ちになりました。ありがとう。
実はまだ読了していないので、これから続きを読みます。
じゃ!