マラソン大会毎に、サポート体制は全然違うと思いますが、ナハマラソンはかなり充実した大会だと思います。

前日にゼッケンが配られるのですが、その会場周辺にいろいろと屋台のような出店があって、マラソンに関係するモノを売っています。

大部分は、そんなもの前日に買ってどうするの?と言うようなシューズやランニングギアなんですけど、ボクがありがたいと思ったのは、テーピング用のテープ。


確か600円か700円ぐらいだと思いますが、そこで買って次の日の当日サブグラウンドに行くと巻いてくれるのです。

テーピングなんて巻き方なんてわからないので、それは助かりました。

しかし、昨年はゼッケンを取りに行った時間が遅くてそのお店が見つけられず大慌て。

しかも翌朝サブグラウンドにもそれらしき店がなく焦りました。

何とかテープを売っているテントは見つけたものの巻いてくれる人もなく、自分で巻くことになり、心配ごとを残しながらスタートを切ったのを覚えています。

巻く時のコツは、すこし膝を曲げた状態で固定することです。


もし、これまでの練習で膝を痛めたり、ふくらはぎの肉離れを起こした方は、慣れていない人でも自分でテーピングできるキットが売られているので事前に購入しておいた方がいいかもしれません。


それから、、、

長時間走っていると、衣服と肌が擦れて結構いたくなるんです。

そう、乳首

これが、ハンパなく痛い。

いや~ん、どころじゃない。

へたすると真っ赤で大出血。ランニングウェアが白だったりすると、かなりスプラッターな感じになりかねません。


昔ノーブラの女性用にニプレスというピップエレキバンみたいなのがありましたが、今でも売っているのでしょうか。

まぁ、おっさんがニプレスを探し回ると言うのも絵にならないので、バンドエイドで勘弁してもらいましょう。

これ、必需品です。

脇や股など擦れる所はほかにもありますが、まずは乳首ですね。


さて、準備段階では体重を絞った人も多いことでしょう。

体重は、炭水化物の量を減らすとテキメンに減少しますが、2-3日前からはパワーを蓄えるために炭水化物は増やしてゆきましょう。カーボローディングっちゅうやつですな。

だから、前日の晩や当日の朝食はしっかり食べておくことです。

9時スタートなら6時ぐらいに朝食を食べてある程度消化させておきましょう。

直前だととお腹が痛くなってしまうかもしれませんよね。


また、会場に着いたらなるべく早くトイレはすませること。

子供にモノ言ってんじゃないぞ、って方がいるかもしれませんが、時間に余裕があると思っても、大人数の大会ではトイレの数が限られていることから長い列が出来ていることもあります。

そんなことで焦りたくないでしょ。


さぁ、あとすこしでスタートです。

この瞬間のために努力して、将にここに立っていると思うと自然に力が漲ってきます。

その気持の高まり。ほんの少しの不安。

いろいろな感情が入り混じって、周りはザワついているのに、何とも言えず妙に静かな世界が広がってゆきます。


でも、ここは自分を信じて行きましょう。

誰のためでもなく、ただ自分の足だけでゴールを目指す訳ですから。


沿道にはたくさんの人たちが応援してくれているはずです。

これまでたった一人で練習してきたことを考えれば、こんなに心強いことはありません。


走り出せばすぎに、あなたは一人で走っているけれど、決してこの時間が一人だけのものではないことに気づくと思います。

同じ時間を共有した仲間。

名前も知らない、また会うこともない人たちではあっても、その人たちは確実に仲間になったと実感できるはず。


これまで、自分が初マラソンにチャレンジした時の話を中心にいろいろ述べてきました。

スポーツ医学の立場からすれば、何じゃそりゃ?ということばかりだったと思います。


でも、マラソンを始めようと決めて9か月。

最初は5分と走れなかった自分が最後は5時間を切る成績でゴールできた時、回り道や寄り道はしたけれど、ボクにとってこの練習は間違っていなかったと今でも思います。


ゴールした瞬間、「やった!42.195km走ったんだ!ボクでもやれたんだ!」と思った瞬間は忘れられません。

だから、その後もゴールでその気持ちを思い出します。


初めてのマラソン。

タイムはどうでもいい。

完走しましょう。

そして、「ボクは(私は)やったんだ!」って心の底から思えるような瞬間を味わいませんか。


初マラソンを楽しもう。

みなさん、身体も、心も、走る準備ができたと思います。


本番まであと少し。

風邪やインフルエンザに気を付けて、ベストコンディションで会場でお会いしましょう。


完走の確率は99%

あとの1%は当日のお楽しみです。


じゃ!