今でも同じなのですが、一旦トレーニングをやめてしまうと体重は増えるは、筋力は落ちるはで、トレーニングを再開しても身体が上手に反応してくれません。


初めてマラソンにチャレンジする時は、コーチがいる人は別にして、いろいろなことが身体にとって全て未知の出来事ですから、何らかの不具合も生じます。


ボクの場合は、まず最初にダメージが来たのが「膝」です。

10km程度走っても次の日膝が痛くて歩けませんでした。


そして、肉離れ。


おそらく、ボクの場合は早く走りたいとの気持ちが強く、跳ねるように走っていたんでしょう。大昔に短距離を走っていたからだと思いますが、そこで膝に負担をかけていたのだと思います。

そして肉離れは、十分なストレッチなしで飛ばしすぎたために筋肉に供給されるエネルギーが一気に枯渇してオーバーヒートしてしまったようです。筋力も衰えているのに無理をするとこうなるんですね。


少しずつ走る距離を延ばしてゆこうとすると、どうしても無理をしてしまいます。

そして、ダメージはまず一番鍛えられていないところに出ます。

そこが治ると身体は自然にその部分を守ろうとしますから、次に弱い部分でダメージが出る。

しばらくはそんなことの繰り返しです。


そうすると、ちょっと落ち込むんですよね。

「こんなことじゃ、マラソンなんて無理じゃないか…」って。


でも、傷めたところは無理せず完治すると前よりは丈夫になっているので、それを続ける内に少しずつ弱いところを見つけて修理していけばいいんだと思えば気分も変わります。


練習中はつらいことも多いし、不安になることもある。でも、今は「42.195km走れるだけの強い身体」を作っている途中だと信じましょう。


時は、2006年8月。

そろそろ、スポーツジムのランニングマシーンから地上に降りてみることにしました。

これまでは、時速何キロ、走行距離何キロ、消費カロリー何キロカロリー、運動時間何分とか機械が教えてくれたのですが、外を走る時はそうはいきません。


自分の足で走ってみる。これは当たり前と言えば当たり前ですが、あの時の自分には相当戸惑いがあったのを覚えています。


まだ完走できる自信30%