先日スポーツクラブに行きました。

夜8時から11時まで使用できるコースで、ストレッチ、筋トレのあと軽く走ったり、自転車こいだりするのですが、かなりの汗をかきます。

そこには風呂やサウナもあって、当然のことながらそこでリフレッシュするわけです。


トレーニングシューズとシャンプーや洗顔せっけんなどはロッカーに置いてあるので、スポーツウェアと着替えの下着を家から会社に持って行ってそのままクラブに直行。

受付を済ませると、無料レンタルの小さいタオルとバスタオル1枚ずつを手にしてロッカールームで着替えます。


その晩、事件はトレーニングが終わり、風呂で起こったのでした。

風呂の脱衣所の壁際には、いくつかに仕切られた棚があって、風呂に来た人はバスタオルや小物をそこにおいて

小さいタオルだけで浴場に入ります。


その日もサウナで汗をかき、シャワーでそれを流し、爽快な気分で風呂から上がりました。

すると、自分が置いたはずのところにバスタオルがない…


あれっ?ここじゃなかったかな?と一瞬自分を疑うのですが、どう探してもない。

補充してもらうにも、受付にしかタオルが置いていないので、こんな恰好で取りに行ったら、ちょっとしたパニックを引き起こす可能性大です。


ビッショビショの身体を小さいタオル1枚で拭くのって結構大変。

何回も絞って身体を拭いている内にまた汗かいてきて、バスタオルでのさっぱり感がない!

あぁぁぁ


誰かが持っていってしまったんですね。単なる間違いだったかもしれないし、故意に持っていったのかもしれませんが、真相はわかりません。

でも、そこで「怖いな」と思ったのは、自分が「えーい、どうせクラブのレンタルタオルなんだから、他の棚にあるやつでもいいじゃないか」ってふと思ってしまったこと。


傘を盗む人の心理と似ていると思うのですが、ほんの小さなきっかけが悪いことを思わせたり、させたりしてしまう。


悪の連鎖、悲しみの連鎖とでも言いましょうか。

これを、「そんなくらいのこと」と思うか、「人の心の闇として断ち切る」と思うかですが、少なくともボクのところで連鎖は断ち切りました(って、お前から始まるところだっただろ!?)


「やられたら、やり返す」というのは、1対1の関係で勝ち負けや損得、強弱など結果が分かりやすいけれど、このようなことは、あくまでも自分の心持ひとつでどのような答えでも出てくるし、その答えも正しいとか正しくないとか決められない訳で、自分が自分に試されているような気がしました。