経済指標の下落がひと段落して、「さぁ、景気回復だ」なんてのんきに言えるほど企業の体力は残っていません。
まだまだ、先の見えない不況の霧の中で企業は苦しんでいます。
そのひとつがリストラによる配置転換。
ボクの会社もそれに手をつけざるを得ない状況に追い込まれてきました。
ある事業の大幅縮小により、多くの人が配置転換へ。
かつてボクが居た事業です。
知っている何人かがその影響で別の部署に移るのですが、元々専門性の高い仕事なので別の部署に行ってその経歴が活かせるかと言うと難しいので心配です。
会社に入って必ず希望の仕事に就ける人は多くありません。
さらに言うと、ほとんどの人が希望の仕事に就けないと言ってもいいかもしれません。
でも、与えらた仕事を一生懸命勤めることで好きな仕事になってゆくことは十分にあり得ることです。
たまたまボクは縁あって「望む仕事」に近いところで仕事をする機会を得ました。
だけど、それを「好きな仕事」に変えてゆくのは自分自身なんだということを最近強く感じます。
日々の仕事の中で挫折感に苛まされたり、なげやりになってしまうことも多いのですが、望まぬ仕事にこれから立ち向かわなければならない人たちのことを考えると、謙虚にならなければいけないと思いました。
それにしても、その事業の不振は経済状況だけのせいではありません。
明らかに責任を取らなければいけない人間が、「100年に1度の危機には、我々で乗り切るしかない。」とはりきっちゃうから、性質が悪い。
「義」のない会社になっちゃったよなあ・・・・
会社は使われるものではなく、会社は自分の人生の中で、大きいけれど手段でしかないんだ。
大切な人生を送るための手段に振り回されるのではなく、自分のために何を得るのかを考えよう。