「分からないことばかり」での行政書士登録・開業!? | 東京都大田区の行政書士しょうぶの至誠ブログ

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2014年6月1日に東京都大田区で行政書士登録・開業しました。主な取扱業務は補助金申請サポート業務と株式会社・合同会社・一般社団法人の設立業務です。

8月18日(金)になりました。

東京都大田区の行政書士しょうぶです。

 

 

行政書士登録・開業の時は、当然ですが分からないことばかりです。

実務のことはもちろん、効果的な営業方法などもその時点では分からないことばかりのはずです。

なぜなら、「登録・開業したばかりでまだ何の経験もないから」です。

経験がなければ、実務のノウハウなどがまだ何もないのは当然のことですよね。

 

 

プロスポーツ選手も同じことが言えるでしょう。

特に野球やサッカーなどの団体競技で、プロ1年目からトップチームで大活躍する選手はほとんどいないはずです。

時々ルーキーでそのような活躍をする選手もいますが、ルーキー選手の圧倒的多数がまだ手探りで試合に出たり、まだトップチームには上がれずに練習を積み重ねるなどしたりしているはずです。

 

 

行政書士登録・開業前に行政書士実務の勉強をすることはもちろん大事なことです。

行政書士実務の全体を俯瞰し、各業務の概要や基本的な知識を身につけるためには、やはり行政書士登録・開業前に一定期間実務の勉強を積み重ねるべきでしょう。

ただ、実務のさらなるスキルアップを図ったり、様々なノウハウを身につけたりするためには、実際に実務を経験し、経験値を積み重ねていくことが必要です。

登録・開業をしないでこのようなことができるとは到底思えません。

座学だけで実務のさらなるスキルアップを図ったり、様々なノウハウを身につけたりすることができるのであれば、誰も苦労はしないはずです。

 

 

ということで、行政書士登録・開業の時は、当然ですが分からないことばかりです。

「実務のことがまだよく分からないから登録・開業しない」というのは実に勿体のないことです。

登録・開業後でも実務の勉強は十分継続できます。