7月31日(日)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
行政書士の仕事は「イレギュラー」が当たり前のような気がしています。
マニュアルや手引きなどの通りに短期間で事が運び、何一つとして懸念事項のない案件はまずありません。
その場合は、お客様自身でできてしまうこともあるからです。
専門家に何かを依頼するときは、何かしらの壁や引っかかる部分などがあるものです。
法的根拠のもとで、それらを専門のスキルやノウハウなどをもって解決していくのが法律専門家です。
行政書士として登録・開業する際に、「果たして実務ができるのか?」という疑問や不安を抱える方も多いと思います。
8年前に行政書士登録をした自分自身もまさにそうでした。
ただ、専門家である行政書士は、いわゆる「簡単な業務」だけしか携わらないなんてことはないわけで、常に試行錯誤しながら問題を解決していくことが求められます。
よって、登録・開業時に抱える疑問や不安はまさにその通りなのですが、あくまでも「それが当たり前」なわけで、ほとんどの行政書士が最初はそのような状態に置かれてスタートするのです。
ということで、行政書士登録・開業時はあまり深刻に考え過ぎず、思い切りの良さも必要なのではないかと思います。