3月29日(火)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
最近になってより一層強く思うことの一つが、行政書士として実務以外の周辺知識も身につけておくべきということです。
例えば、国際業務を取り扱っているのであれば、国際政治や世界地理などの勉強は大事だと思いますし、各国の宗教や食文化などを知っておくことも大事でしょう。
また、会社設立業務に携わるのであれば、設立後の労務や税務などの基本的な知識(もちろん具体的なアドバイスをしたり実際の手続をしたりするのは社会保険労務士や税理士にお任せしますが)だけではなく、経営や金融などの知識も大事でしょう。
他にも、許認可業務でお付き合いのあるお客様の業種によっては、スポーツやエンタメなどの知識を持っておいた方がよい場合もあると思います。
こう考えると、行政書士試験の科目に「一般知識等」があるのもうなずけます。
士業の中でも多種多様な業界のお客様を抱えているのが行政書士だと思いますし、普段から様々な分野の知識に触れておく意義は十分あると思います。
ということで、普段から最低限スマホのニュースを毎日読むことくらいはやっていきたいと思いますし、もちろんテレビや新聞などで「世の中を知る」のもありだと思います。
時間に余裕があれば、定期的に様々なジャンルのビジネス書を読み漁るのも有意義だと思います。
勉強することはたくさんありますが、「勉強できる環境がある」ことに感謝しながら仕事をしていきたいですね。