3月9日(土)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、突然ですが、いくら座学で色々と勉強していても、行政書士に必要な本当の実践力は身につかないと思います。
なぜなら、実際のお客様は教科書通り・定型通りの返答をすることはあまりないからです。
つまり、行政書士側では常にイレギュラーな内容に対して臨機応変に対応する必要があり、それは座学だけでは到底身につくことはありません。
では、どうすればいいか?
単純なことです。
実践経験を積み重ねるしかないのです。
いきなり正式に受任することばかり考えていても、最初から100パーセントうまくいくことなんてまずありません。
最初は、問合せや相談等を受けたら「まず会って面談」するところからトライしてみるのがいいと思います。
実際に会ってお話を聞くと、結構色々な内容のご相談を受けることが多いかと思います。
もちろん、相談内容の中にはその場で判断できないものもあるでしょう。
そんなときは正直に分からないと言って、後ほど調べて回答すればいいのです。
100パーセント何でも知っている行政書士なんて一人もいませんから。
これから行政書士登録・開業をされる方も、もちろん日々の勉強や自己研鑽等は大事ですし、継続するべきなのですが、これから実務力をつけていくためにはやはり「実践あるのみ」です。
無料相談会を開催したり自分で企画したセミナーの講師をしたりしてもいいと思います。
まずは直接相談者のお話を聞いて、色々とアドバイスをして差し上げましょう。