5月1日(火)になりました。
東京都大田区の行政書士しょうぶです。
さて、昨日のニュース記事で、今後株式会社を1日で設立することができるような仕組作りをするということが取り上げられていました。
株式会社を1日で設立することができることは、確かに発起人にとっては簡易かつ迅速に手続を進めることができていいのかもしれません。
でも、なぜそんなに急いで株式会社を作る必要があるのでしょうか?
私は行政書士としてお客様の会社設立のサポートをしたことは何度もありますが、自分自身の会社を設立したことはありません。
ですので、会社を作る当事者の気持ちは分からないかもしれません。
それでも、仮に自分自身の会社を設立しようとなったときは、自分であれば「じっくり考えながら」「慎重に」会社を設立するはずです。
会社の名称はもちろんですが、事業目的もじっくり練って決めたいですし、設立時取締役も誰にするか、資本金をいくらにするかなど、とにかく色々なことをじっくり考えて決めていきたいです。
ですので、とてもじゃないけど1日で会社を設立する気にはなれません。
そんなに簡単に手続を済ませるのではなく、設立までの過程を味わいながら進めていきたいです。
それに、そもそも法人って、信用を得るために設立するという一面もありますよね。
それなのに、たった1日で設立した法人に、果たして「信用」の2文字があると言えるのでしょうか?
もちろん、行政書士業務としての会社設立業務に対して大きな影響が出てくる可能性も否定できず、それはそれで気になるところです。
ただ、それ以上に、何でもかんでも手続を簡単にすればいいというわけではないように思うのです。
会社設立は、もっとじっくり行ってしかるべきものだと考えます。
今回の国の方針とはぶつかってしまうのでしょうが、「何でもかんでも簡易迅速にできるようにする」という方向性を、自分としてはかなり危惧しています。
昨日の広島カープは延長で力尽きました。今日の試合では仕切り直しで、また連勝街道を進んでいってほしいです。
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