【世界一周】第22日目～アメリカ・ネバダ州・ラスベガス
2012年10月31日-ネバダ時間-
世界一周22日目
季節違いの
ハロウィン の記事ですみません。
でも、海外の仮装大会に
日本人が冷やかしで参加するとどうなるか・・・（笑）
よかったら読んでやってください！
ラスベガスダウンタウン周辺には特設ステージが設置されていました。
私達は審査会場を目指しました。
仮装コンテスト＆パレードに参加する人は
「参加基準を満たしているか？」の
審査を終えてから参加できると
ＷＥＢサイトに書いてあったからです。
しかし、会場に着くと
仮装した人・人・人・・・？
本当に人が沢山で、受付の人も大忙し！！
厳しい審査などは全くなく、
紙の注意書きをよんでサインするだけ。
チーム名など決める必要があります。
私たちは顔を半分だけゾンビメイクにして
コモドドラゴンのコモドンを連れて行ったので
「Komodo dragon with HarfZonbi」というチーム名に（笑）
受付の人はボランティアでしたが
仮装しているので、誰が係員かいまいちわかりづらかったです。
その場でボランティアとして手伝うことも可能だそうです。
皆の仮装のレベルの高さに、びっくり。
↓改造車も出動していました。
↓コモドンもオレンジの服に統一して参加します
そしてみんな、仮装対象の物になりきってる。
この人なんか全然似ていないけど
めっちゃ素敵なスマイルであの「モナリザ」の絵になりきってました。
現地のローカルＴＶも彼女のなりきり具合に直撃取材してました。
コンテストに参加しない人もこのレベル！！
緑の全身タイツの彼なんか
キャラクターになりきっているので
（なんのキャラかは不明）
私が話かけても私には回答せずに博士に回答してました。
さらにこちらの彼も「写真撮っていい？」というと
自分が一番ゾンビっぽく見える顔をつくってくれました。
ここで感じたのは、
アメリカのハロウィンは
ただ、仮装するだけじゃなくて
本当にフルセットで仮装する人はゾンビならゾンビになりきって
周囲を楽しませるイベントなんだな～と感じました。
↓こちらはセクシーな半裸の女性の改造車
↓哺乳瓶を投げ捨てアルコールを飲み周囲を盛り上げるBigBaby達
仮装コンテストに参加することはやめることにしました。
だって私たち、ゾンビになりきれず
中途半端で、特に芸もなく、
何かになりきるのも、皆を楽しませる事も
なんとなく恥ずかしがってできない・・・・
アメリカ人が突っ込んでくれても返しができない。
「自分は○○ですよ～」って自ら何も発信しない
仮装の雰囲気を楽しみたいだけの日本人・・・・
本当に恥ずかしい。
何もしない。何もできないくせに
仮装コンテストに参加しようとしてたことが本当に恥ずかしい！！
メイクは顔半分ゾンビで
服装はお祭りのハッピという
どうにも不統一で、周囲からわかりにくいキャラだし・・・
もうね～この場にいることが場違い過ぎて
賞金ゲットだぜ～！
とか考えてたことがバカらしくて
本当に恥ずかしかった！（//･_･//)
で、仮装コンテストに参加するのはやめて
パレード
（仮装コンテストには参加せずに、コンテスト参加者と一緒に歩くだけ）
だけに参加しようと、受付をしに行きました。
私たちの申込み用紙を見た
受付のお姉さんが一言・・・
「あなたたち、パレードだけ？
仮装コンテストにも参加してみたら？
コモドドラゴンとハーフゾンビなんてとってもかっこいいコンセプトだわ！！」
私たち：「いや、あの～でも・・・」
受付の人：「いやいや、超クールよ！
ぜひぜひせっかくなんだから！参加しなさいよ
全然かっこいいわよ！！」
私たち：「そうかな～？」
あ～～この時の私たちに言ってあげたい。
勘違いするな！と・・・（笑）
かくして私たちは
場違いなラスベガスのハロウィン仮装コンテスト＆パレードに参加することに！
私たちの前を歩くのは優勝候補名高い「男爵＆貴婦人」
衣装に電飾が施してあり、
本当に凝った作りになっていました。
沿道の観客の人たちもこの2人を写真撮りまくります。
この2人は実は男性なんですが
本当に優雅に貴族のような振る舞いとダンスで、
沿道の観客を超にぎわせていました。
この2人の後ろに超～しょぼい日本人2人・・・
沿道のみんなもどう声をかけていいのか？
なんなのか？なにかやるのか？
期待の目で見てますが
恥ずかしさでつぶれそうな私たちは
超早歩きで観客に手を振るだけという
超意味不明なアクションで通り過ぎます。
そして私たちの後ろは
昨年優勝したチーム
「イルミネーション自転車」の大人数チームです。
彼らは電飾の自転車をくるくる乗り回し
大規模なアクションをして観客をにぎわせています。
ええ、そうです・・
私たちだけ
「は？お前たち何？？」
っていう状態なんです。
あ～～今思い出しても恥ずかしい・・・
そして
スタートから500m位歩くと
さらに恐ろしいものが見えてきました
超大規模な審査員席とメイン会場のステージです！！！
（すみません！写真は撮れませんでした！）
前の方の出演者は
そのステージの前で地元TV局に撮影されながら
マイクを持った司会者に
チーム名とエントリーナンバーを自己紹介して
なにか仮装にちなんだ出し物を披露しています！！！！
もう逃げよう！！無理！！
Yuichiは言いました。
いや、せっかくここまで来たんだから
出よう！とYohko・・・
何を言おう？何をしよう？と話し合っているうちに
どんどん自分の順番が来ます。
ほとんどの参加者は大人数でアクロバティックな
ダンス等をしたり、ゾンビになりきって観客を脅かして
超、超盛り上がってました。
そこで係員の人に呼び止められます
「コンテストの参加者じゃない人は出て行って！」
(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
そうです。仮装のレベルが低すぎて
参加者と思われないんです。(ﾉ_･｡)
参加するためのゼッケンをつけているのに・・・（笑）
今思えばこの時、つまみ出されていれば
まだ心の傷は半分で済んだかも（笑）
その後も数回、別の係員の人に「参加者じゃない人は沿道に行け！」と
注意されました（笑）
なぜか意地になり、得意げにゼッケンを見せて
「参加者だよ！＼(*｀∧´)／ 」
とアピールするYohko・・・
前の「男爵＆貴婦人」が大盛況でステージ前の
出し物を終了する中、とうとう私たちの番が来ました。
まず、ゼッケンの文字が見えづらく
ゼッケンに書いてあった
チーム名「Komodo dragon with HarfZonbi」の
「Komodo」の意味が分からず、
ゼッケンを読むのに
つっかえる司会者・・・
一同「？？？」
というしらけた空気が流れます。
「エントリーナンバーは？」と聞かれるも
一回で聞き取れず、答えられない私たち。。。
近くの係りの人が「38番だ！」と言ってくれる始末。
恥ずかしい！恥ずかしすぎる！
サッカー選手がやっていたアクションを真似し
日本の「おじぎ」を審査員席と
観客席に向けて1回ずつして
ダッシュで逃げました（涙）
ええ～？！
って言いたいのもわかります。
でも本当にすごい観客の数だし、TV局もきてるし
目立ちたい気持ちもないし、世界へ訴えたいことも
この時はまだなかったのです。
↓私達を唖然と見つめる沿道の人たち
↓私達を唖然と見つめる沿道の人たち（Part2）
無理です。無理です。心臓強くないし
こういうの本当に無理なんです。
もうYuichiは34歳なんです。勘弁して～。
調子に乗って参加して本当に本当にごめんなさい。
もうしません～
状態でした（笑）
走って逃げて振り返ると、
遠くの方で「イルミネーション自転車」の大人数チームが
と～っても盛り上がっているのが見えました。
私達のせいで出来た
”変な空気”はなくなったようです。
はぁ～っとホッとしました。
その後、コンテスト参加者は結果発表のため
待っている必要があったのですが
私たちは速攻でゼッケンを外し、
ホテルに戻り顔を洗い
ゾンビメイクを落としました。
はずかしいハッピを脱いで安心しました。
ホテルにある超巨大スロットで恥ずかしさを紛らわそうとしましたが
↓yuichiチャレンジ
↓ドキドキ・・・・・
↓チーン・・・
揃わず・・
こんな感じでハロウィンのパレードは
恥ずかしさと苦い思いでいっぱいのまま終了！
その時のコンテストの結果はいまだに公式HPに
アップロードされていません（笑）
ラスベガスハロウィンパレード公式HPは
こちら→http://www.thelasvegashalloweenparade.com/
だれが優勝したか？くらいは知りたかったのに・・・
受付もいい加減だったし、投票も行われたのか謎だし。
きっとあいまいなまま終わってしまったのでしょう
（2011年の結果はちゃんと掲載されている）
その時のパレードの動画がDTLVというTV局がまとめてます
ぜひ動画で見てみてください♪
→こちらhttp://www.dtlv.com/2012/11/01/las-vegas-halloween-parade-photos/
（うちらは1秒も映ってませんので安心してお楽しみください）
今度やるならこの2人の夫婦の
「ケチャップとポテト」みたいに
2人で1セットになるようなテーマを考えて
衣装を用意して参加したいな（笑）
↑素敵なカップルでした♪
もうしませんとか言いながら
まだ！参加する気あるんか？！
ってびっくりした方
クリックお願いします（笑）
携帯の方はこちら
↓↓↓
にほんブログ村今日も長いこと読んでくれてありがとうございました！