『勝手に脳内変換』 -8ページ目

『勝手に脳内変換』

好きな事、購入した本や妄想・日常を書いて行こうかと思います!

・・・・と思っていたらPCがぽっくり逝かれiPhoneになりレポも更新しておりませんが毎日萌え転がりながら生きております!!

注意スチル・ネタバレありです!
薄桜鬼ポータブル(PSP)を未プレイの方や、攻略中の方はご注意下さい!


※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~(スチル出現前後)














【恋情想起・八】

最後の戦いが終わった二人は、雪村の故郷で平穏な日々を過ごしていた。















桜前編桜























彼のか身体は今も労咳に蝕まれているけど……。
血を欲する衝動は消え、私たちは穏やかな日々を幸福に暮らしていた。





満ち足りた日々はまだ終わらない。





明治二年 四月ーー





草原に花々が咲き誇り、春の優しさが世界中を包んでいた日の話ーー。








柔らかな春の陽射しに、心が浮き立ってくる。
洗濯物も終わったし、次は食事の準備かな。








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「千鶴」





ふと声をかけられて、私は後ろを振り向いた。



総司さん」



名前を呼ばれるだけで、つい笑顔になってしまう。




「おはようございます。体調はいかがですか?」



「千鶴。ちょっと僕の事気にしすぎじゃなんじゃない?心配しなくて大丈夫だよ」



「で、でも気にならないわけないじゃないですか……」




もごもご反論する私に、彼は小さく苦笑した。




「体調なら落ち着いてる。咳だって全然出なくなった」


「君が毎日かいがいしく世話してくれたおかげだね」





もし病が完治したとしても、見えない傷は残っている。
命を削って力を生む、羅刹という存在……。
その力を使った反動は、総司さんの身体に今も深く刻まれているのだった。



「千鶴。朝から、そんな暗い顔しないで」



からかうみたいな相変わらずの口調で、
総司さんは言う。




「それより大事な話があるから、心して聞いて欲しいんだけど」



「は、はあ……」




唐突な切り出しに、私は少し戸惑った。
改めて話すことなんて、何があるんだろう?




「あのね。そろそろ僕は、君と婚姻でも結ぼうと思う



「え………?」





紡ぎ出された言葉に、私は激しく混乱した。



婚姻?



婚姻って、あの?







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「あれ、そんなに意外?僕はいつ切り出すかずっと悩んでたんだけどな……」



冗談みたいな言葉とは裏腹に、彼の声音は真剣そのものだ。



「資金に余裕はないから、華やかな事はできないし、立派な式も挙げられない」

「だけど、千鶴。僕は、君をお嫁さんにもらいたい





「そ、総司さん……」







               photo:01






まっすぐな彼の眼差しは、私だけを見詰めていた。



「僕たちの場合は誰かに認めてもらう必要もないし、あとは君の心次第だよ?」



総司さんは小く首を傾げ、私を見詰めながら続ける。





私は……








《選択肢》

お嫁さんになりたい!
 本当にいいんですか?







桜後編へ桜



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注意スチル・ネタバレありです!
薄桜鬼ポータブル(PSP)を未プレイの方や、攻略中の方はご注意下さい!


※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~(スチル出現前後)




















新政府軍の圧倒的な兵力を前に、援護の手も足りず弁天台は降伏した。
やがて函館市中も新政府軍に占領され、箱館軍はとうとう降伏することになる。


箱館戦争は、終結したのだ。


蝦夷の地にささやかな春が訪れた頃、新選組の戦いも終わりを迎えたのだ。













ちづる「…………」


私は、きっと……。



桜の花咲く季節がくるたび思い出すのだろう。
この地で、多くの命が失われた事。
信じたもののために自らの道を貫き通し、最期まで戦い続けた志士たちがいたこと。



そして……。




土方さんと共に過ごせた時間を、私は何度となく思い出すのだろう。





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「桜、綺麗ですね」


はらはらと桜の花が舞い散る。



薄絹のように柔らかな手触りを持ち、ほのかに春を香らせる可愛らしい花弁。
私は春の彩を目にするたび、この幸福を思い返すのだろう。



……彼が私の隣りにいてくれた、この瞬間を。



としぞう「おまえ、そんなに桜が好きなのか?」



呆れたように息を吐きながら、土方さんは私の顔をながめていた。



「はい」


きっと、私は緩んだ顔をしているのだろう。


私にも多少の自覚があったけれど、もう恥ずかしいとは思わなかった。
だから、素直に理由を告げる。


「だって、桜は土方さんに似てますから」


微笑む私を見詰めている土方さんの瞳は、より穏やかさを増しているように思えた。
彼は少しだけ沈黙してから、優しい微笑をたたえて言う。


「……俺も好きだよ。おまえに、似合うからな」


「………」



優しい声でささやかれると、眩暈にも似た感覚が浮き上がる。
こらえようもなく顔が火照って、私の想いが全て表に出てしまう。
彼の想いが込められた言葉にだけは、どうしても気持ちが隠し通せなくなる。
私が土方さんの言葉に慣れる日なんてらきっといつまで経ってもこないのだろう。



………いつだって、胸の鼓動が早くなる。




「最近、少しだけ終りが怖くなった」



不意に彼の声音が、真剣なものになる。
紡がれた言葉の意味を探ろうと、私はその声に意識の全てを傾けた。



「何せ、おまえとの暮らしは飽きないからな。永久に生き続けていたいと思うとこがある」



「そんなーー」


その願いは私も抱いているものだから、冗談として聞き流すなんてできなかった。
羅刹として肉体を削られてきた土方さんは、明日にも寿命が尽きてしまうかもしれない。
未来に不安ばかりを抱きたくないから、希望を持ちたくて永遠を望んでしまう。




でも………。




永遠なんて、叶わない願いだとは知っている。
その自己矛盾に、少しだけ胸が痛むけれど……。



「潔く受け入れて散り行くのなら、綺麗な死に様かもしれねえが……」


彼の声は、ひたすらに穏やかなものだった。
自分が歩んできた道を受け入れた上で、今もなお真っ直ぐに前を見詰めている。


「……俺は終りなんざ求めてねえんだよ。生きていたいから足掻き続ける。それだけだ」


柔らかな声音に、勇気づけられる。
彼は口元に淡い笑みさえ浮かべていた。



「……私も、離れたくありません」



最期の最期まで、彼と共に足掻きたいと思う。


最期の瞬間を、幸福に迎えられるように……。



「できるだけ長く、そばにいたいです」


私が素直な願いを紡げば、彼の声音はより優しくなる。



「……おまえはすぐに泣くから。尚更、置いて行けない気がするんだよ」



「あ……」



いつの間にか、私の頬を涙が伝っている。
思わず目を瞬けば、より多くの涙がこぼれ落た。
彼の前で気丈に振る舞うことくらい、できているつもりだったのに……。


「……ごめんなさい、土方さん。私、いつも心配かけてばかりで……」


小さな声で謝罪を口にすると、土方さんは微かに嘆息した。


「 ………おまえは、俺のものだろう? 」



「土方さん……」




事実を改めて確認するかのような口調で、短くも思いやりに満ちた言葉が紡がれた。


おまえが俺のものであれば、その責任を俺が取るのも当然だ。
いくらでも俺が面倒を見てやるから、少しくらいの迷惑なんて気にするな。


彼は、なだめるような口振りでささやく。



「だから、おまえの涙をぬぐうのも俺の仕事だ」



……少し不器用で、溢れるほどに優しい言葉。




ひとりでは泣かせはしないと、土方さんは約束してくれる。



「それなら……」



ふと思いついたことがあって、私は彼を見詰めながら微笑んだ。



「……土方さんは、私のものですよね?」


私は、彼のことを独占している。
彼が、私を占有しているのと同じように……。


「私にも、土方さんを支えさせてくださいね?」



彼も泣くのであれば、私がその涙をぬぐおう。
土方さんの想いに責任を取るのは、私だけに許された務めなのだから。
土方さんは、緩く瞳を細めて笑う。


「敵わねえよ、おまえには」


桜の花弁たちに包まれて、私たちは北国の春を感じた。




願わくば……。





この季節の思い出を、再び重ねられますように。
来年も、再来年も、できることなら永遠に、幸せな記憶の数を増やせますように……。





私たちが、決して……。




別たれることなど、ありませんように……。









ちー様に薄桜鬼って名前をもらった後です。
土方さんルート、長いし他の人よりラブラブになるのが遅いかなぁ~って気がするけど、泣き所満載でしょぼん
何回でもプレイしたくなります。

プレイボーイ歳三の最後の女って……いいアップ

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※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~(スチル出現前後)
















五月十日の夜も更けた頃。


土方さんは、不意に小さな呟きを洩らした。



としぞう「仕掛けてくるなら明日だろうな」


ちづる「……はい」



新政府軍はすぐそこまで迫っている。
明日には箱館が戦場となるだろう。



そして……。



この五稜郭こそ、最後の砦になる。





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「千鶴。本当にーー」



私は、土方さんの言葉をさえぎって言う。
私に向けられた気づかわしげな眼差しから、彼が何を言いたいのかすぐに察せられる。


「私は、土方さんのそばにいます」



自分ひとりで逃げようなんで思えない。
この戦いがどのような結末を迎えようと、終わりが来る瞬間まで彼のそばにいたい。



私の意思を確かめた後、彼は諦めたように嘆息した。



photo:02




「女に言わせてばかりじゃ格好つかねえな」



「え……?」



土方さんは、真剣な瞳で私を見つめている。
けれど彼は唇を引き結んだまま、ためらうかのように沈黙していた。


「あの……」


一体、どうしたと言うのか。
落ちた沈黙が息苦しくなる頃、私は彼に問いかけようとする。


でも……。


私が言葉を発するよりも少しだけ早く、土方さんは静かに声を吐き出した。



が誰より守りたいのはおまえだ。俺は……、おまえに惚れてるんだろう



問いかけようと唇を薄く開いたまま、私は完全に言葉を失って立ち尽くす。




私は……。



私は、土方さんが好きだった。
彼も私に好意を持ってくれてると、最近は信じられるよいになっていた。


でも……。


彼から明確な好意を告げられた瞬間、私の心臓は止まってしまうかと思った。
私に、惚れているだなんて……。
彼は呆然とする私に対して、穏やかな口調で言葉を続ける。


「新選組を率いる務めさえ終えれば、俺は死んでも構わないと思っていた」


……まだ、言葉が出ない。


彼が抱え続けてきた思いは、全て重たくて苦しいものだ。
私の不安をぬぐおうとしてか、土方さんは殊更に優しい声で言う。


「別に、死にたいと思ってるわけじゃねえよ。ただ、俺の生きる目標がなくなっちまうだけだ」



彼は笑みさえ浮かべながら、悲しい心の内を話してくれる。
本音をなかなか明かさない土方さんが、普段なら他人に踏み込ませないくらい、深い部分の想いまで見せてくれている。


私に、心を開いてくれている。


それが、うれしくて……。


同時に、とても切なかった。
未来さえ見えなくなる闇の中に、彼が留められているのだと思うと、私の胸は痛みで張り裂けそうになる。


「道標としての役割さえ果たし終われば、俺が生死に頓着する理由も消えちまうんだよ」


【新選組】と言う大きな志を背負い、土方さんは今日まで歩み続けてきた。
その重荷を肩から下ろした瞬間、彼を定めるものが消えてしまう。
歩んできた道は、そこで途切れて……。
新しいものを見つけられなければ、そこで終わりになってしまうのだ。
だが、と彼は少しだけ目を伏せた。



「……生きたいと思う理由ができた」


彼の言葉がもたらした安堵に、私の身体はぐったりと弛緩する。


「……良かった……」



苦しい思いを抱え込んできた彼も、今は生きたいと思ってくれている。
それが、何よりもうれしく感じられた。


「……良かったです、本当に……」


安堵のあまりに目を潤ませた私を見て、土方さんは静かな微笑みを浮かべた。
彼は慈しむかのように優しい瞳で、私の事を真っ直ぐに見つめる。


そして……。



優しい土方さんの声が、秘めやかにささやいた。


「おまえがそばにいてくれるから……、今の俺はまだ生き続けたいと思えるんだ」


「私、が……」


土方さんが生きたいと思ってくれたのは、私のことを想ってくれているから……?
私が、彼の理由なのだろうか。
彼が背負う新選組が終わりを迎えた後にも、彼が生きるだけの理由になれるのだろうか。


私は新選組に代わるだけのものを、土方さんに与えられているのだろうか。


「私……、私……」


私は、彼の傷を癒せているのだろうか。


どうしても我慢できなくて涙がこぼれた。
彼はそんなにも私の存在を、認めてくれているのだろうか。
彼は泣く私を見て、開きかけた唇を閉じる。



言葉を紡ぐ代わりに手を伸ばして、土方さんは私の身体を抱き寄せた。






photo:04






密やかな吐息が唇をかすめた直後、熱く柔らかな口付けが落とされた。


閉じ込められた優しい腕も愛しくて、私は自分から彼の胸元に身を寄せる。


土方さんの髪がはらりと流れて、涙に濡れた私の頬をくすぐった。
合わさった唇から、熱が伝えられる。

彼は私を求めてくれているのだと、どんな言葉より明確に教えられる。


彼が与えてくれるぬくもりは、心の奥底までも癒してくれる。
深い悲しみが私に刻み込んだ傷まで、彼の注いでくれる想いに埋められる。


触れているだけで、癒されていくみたい……。


かたくなな心をさらけ出して、彼の唇は雄弁に想いを語った。
凪いだ海のように穏やかで優しいのに、胸の奥まで熱くするような彼との接吻。


心が、想いが、感情が混ざり合うような……。


不思議な感覚は波を引くように、唇が離れた途端に薄れていった。
私に残されたのは胸の奥に宿る、彼から注がれた想いばかりだ。


私は土方さんを愛していて、土方さんも私を愛している。



何の疑いようもない事実として、私は互の感情を理解していた。
土方さんは淡い笑みをたたえていた。
部隊を指揮する時と変わらない、凛とした揺るぎのない声で言う。





photo:03




「おまえは、これからも俺のそばにいろ。逃げようとしても離さねえから覚悟しとけ」


向けられた眼差しからは、土方さんの想いも感じ取れる。



「はい……!」



私の涙が止まらないのは、決して悲しいからじゃない。
心を満たされた喜びが溢れ出し、涙になってこぼれ落ちていくみたい。


私の存在が、彼の心を支えている。



少なくとも、彼はそう思ってくれている。





……それが、幸せで幸せでならなかったのだ。








スチルあんまり綺麗じゃないですけど汗
本当、イヤホン手放せない~
三木さんの声で離さないとか惚れてるとかアップ
リピートリピートですよ!!!



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