『勝手に脳内変換』 -11ページ目

『勝手に脳内変換』

好きな事、購入した本や妄想・日常を書いて行こうかと思います!

・・・・と思っていたらPCがぽっくり逝かれiPhoneになりレポも更新しておりませんが毎日萌え転がりながら生きております!!

注意スチル・ネタバレありです!
薄桜鬼ポータブル(PSP)を未プレイの方や、攻略中の方はご注意下さい!


※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~(スチル出現前後)










土方歳三らと北上するか、斎藤が残る会津に残るかー。








ちずる「私は…、ここに残ります」


私の言葉に、皆が一様に驚きの顔を浮かべた。


驚きの度合いが一番強かったのはーー。
それまでうつむいて涙をこらえていた斎藤さんだった。



そして、言葉にこそしないものの、【なぜだ】と叱責しかねない様子で眉を吊り上げている。



土方「さっきの俺たちの話きいてたよな?会津はこれから激戦地になる。
ここに残ってたら、ひでえ死に方をするのは目に見えてる。
……それでも残りてえってのか?」



「……はい」



怖くないっていえば嘘になるけど。




でも、このまま斎藤さんと会えなくなってしまうことを考えたら…。
他の答えなんてどうしても選べなかった。



土方「理由は…、聞かねえほうがいいのかな」


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言いながら,彼は斎藤さんの方をちらりと見やる。


斎藤さんはその場に棒立ちになりながら、無言で私をにらみつけていた。




土方「……ま、二人でゆっくり話し合って決めろよ。無理な様だったら、後から俺たちを追っかけてきてもいいんだしな」



土方さんはそう言って、私の肩をぽんぽんと優しく叩いてくれた。


そして、島田さん、平助くんと共に、山道を歩いて行ってしまう。



皆の足音が完全に聞こえなくなってからーー。
斎藤さんは言った。


はじめ「……何故あんなことを言った」



彼がこんな冷徹な声で喋るのを聞くのは、ずいぶん久しぶりな気がした。



「………」



その声音に萎縮しながらも、私はその場に留まり続ける。


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「今からでも遅くはない。土方さんの後を追って、共にいけ」


「…嫌です」


私の言葉聞いて斎藤さんは声を低め、叱責する様な口ぶりで言う。



「さっき話していたことを、聞いていなかったのか?これから、会津は戦火に見舞われる。今度ばかりは生き残れるのかわからない。
ここに残っても、無駄死にするだけだ」



彼の厳しい表情を上目で見ながら、私は心にひっかかっていることを尋ねる。


「斎藤さんは、この地で死ぬつもりなんですよね?」


その問いに、彼はすぐに答えない。


だけど、嘘や偽りでごまかすつもりもないのだろう。
まるで物を放り投げるようなぶっきらぼうな口調で言う。



「……だったら、どうだというのだ」


正直言って、私と斎藤さんの間あるのは、一本の糸より細いささやかな繋がりでしかない。



将来の約束を交わした訳じゃない。
そもそも、彼が私をどう思ってるかなんて、全くわからない。


ただ、何度か言葉を交わすことがあって……、一瞬だけ、彼の心に触れたことがあったかも知れないだけ。

そんな立場で言うべき言葉じゃないってことは、わかってる。
この言葉を口にした時、斎藤さんがどう思うかも。


けど、それでも……。


「……じゃあ、私もここに残ります。最後まで、斎藤さんのお傍にいたいです」



その言葉を口にした瞬間、予想以上に冷たい眼差しが、私を射すくめてくる。


「…俺が、おまえの命の恩人だからか」


「おまえを守れと命じたのは、土方さんだ。俺はただ、命令に従ったまでのこと。そんな義理のために、命を危険に晒すべきではない。……さっさと行け」


斎藤さんの声には,明らかに苛立ちが含まれていた。
だけど、私はその場を動かない。
拳をぎゅっと握りながら、きっぱりと言う。



「……違います。命を助けていただいたから、お傍にいたいんじゃありません」


「では、何故だ」



その言葉に答える代わりに、私はひとつの問いをぶつける。



「……私がお傍にいては、いけませんか?」



静かな怒りに満ちた眼差しを見つめながら尋ねるのは正直言って…、怖かったけど。
でも、斎藤さんの本心が何処にあるのかを確かめたくて、私はその双眸をのぞく。


以前彼と話した時,言ってた。
口にする言葉が魂から出たものなのかは,目をみればわかるって。



暗くて深い色をたたえた双眸が、しばらく私を見つめ返す。


けど、やがてその目を伏せ……。




……おまえを、死なせたくない




多分、本音に限りなく近い言葉を静かに紡ぐ。
その事に、私はほっとする。


斎藤さんは今、私ときちんと向き合って……、心をさらけ出してくれてる。



「私も、斎藤さんに死んで欲しくないです。だけど……、それは無理かも知れないっていうのはわかってます」



「ここで会津公を見捨てたら、斎藤さんはこれからもずっと後悔し続けるってことも。

だったらせめて、お傍にいたいんです。最後の瞬間まで、斎藤さんと共に。
ただの、私の我がままだってことは、わかってますけど……」



斎藤さんは黙ったまま、私の言葉を聞いていたけど。



どうすれば私を諦めさせられるか、土方さんの後を追わせられるかを考えぬいた挙句……。







桜後半に続く桜



つむじ『勝手に脳内変換』






iPhoneからの投稿

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数年後、私たちは海を渡った。






新政府軍と幕軍の争いもない、平和で穏やかに暮らせる所。

どこまでも続く空と、地平線だけがある場所ーー。






ここにきて、私たちはようやく夢を叶えることができた。






異国の空の下、大好きな人と共に、ただ静かに時を過ごすーー。






まさか私が本当にこの夢を叶えられるなんて思ってもみなかった。

もちろん、これは私一人じゃ絶対に叶えられなかった夢。







と、遠くから赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。









???「おい、千鶴!何とかしてくれ!こいつ、何やっても泣き止まねえんだ!」



「あっ、はいはい!今、参ります!」



私はあわてて、声のする方へ走った。




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「……こいつ、俺の何が気に食わねえんだ?

おまえがいなくなった途端、火がついたみてえに泣きわめきやがる」




「左之助さんは、扱い方が乱暴なんですよ。赤ちゃんは弱いんですから、もっと優しくしてあげなきゃ」



「そうは言ってもだな、男たるもの、こんなことでビービー泣いてたんじゃ……」


「あっ、ほら、そんなこと言うと、また泣いちゃいますよ」




私は左之助さんの腕にいる子を、あやしてあげる。
安心したのか、次第に泣き声は小さくなっていった。




「せっかく男に生まれたんだから、ひとかどの武士に育ててやりてえと思ってるんだが」




「今からこの調子じゃ、先が思いやられるぜ……」



「まだ歯も生えてない赤ん坊に、何を期待してるんですか……」




「それに、日本にはもいた侍はいませんよ」






日本では、新政府軍の勝利が確定し、新しい明治の世が始まったという。
武士も農民も町人もすべてが平等となり、侍というものが必要性ない世の中になってしまった。



「……確かに日本じゃ、侍はいらねえもんになっちまったが」




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「まだ、侍ってもんを必要としてる場所はあるはずだぜ。広い世界にはな」


「……そうかもしれませんね」


言いながら、私は改めて、左之助さんの腕の中にいる我が子を見つめる。




……この子が女の子でなかったのは、幸いだった。



私の子であるこの子は、まぎれもなく鬼の血をひいている。
もし女の子だったら、私の様に鬼に狙われ、連れ去られてしまっていたかもしれない。




息子を見つめる私の瞳に、かげりが差したのに気付いたのか、左之助さんはこう言ってくれる。



「……平気だって。おまえのことも、この子のことも、この俺がきっと守ってみせる」


「たとえこの先、何があろうともな」




私は、目の前にある愛しい人の顔を見上げ、笑顔で答える。



「……はい、信じています」




この子が大きくなり、

愛しい人を見つけて、

また、子を作り………。




そうするうちに、鬼の血は少しずつ薄められていくに違いない。




その時まで、左之助さんはきっと私たち親子を守ってくれるだろう。




だから私は、安心してこの人の背中を見つめていけばいい。







どこまでも続く青い空を見上げながら、私はそんな事を思うのだった。






パパさの……ドキドキ

千鶴とベビちゃんはきっとすごく幸せに毎日を過ごしていけるはず!!

随想録では、もっと子だくさんでもいいって言ってたし~
これからガンガン頑張って欲しいドキドキ(何をだwww)


EDは皆ちょっと不安をにおわせるようなのが多いけど、さのEDはハッピーな感じですごく幸せな気持になれます( ´ ▽ ` )

本当、この後の人生は穏やかに暮らして欲しい。


そして、さの。
パパになってもセクシーラブラブ






つむじ『勝手に脳内変換』-さのペタ




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桜後編桜







「叶えられるのは、どっちかしかねえ。
新八と一緒に戦い続けるか、それとも」



その先は、聞くまでもなかった。




「それともーーおまえと生きるか、だ」



今更のように胸が苦しい。



自分から別れを切り出した時は、もう覚悟を決めたつもりだった。



だけど……、こうして目の前で原田さんが何を選ぶのかをみつめることはーー
想像以上の痛みを、私にもたらしていた。



「おまえは、俺を選んだ」


「……はい」


「俺と共にいきたいと、そう言ったな」


「…………はい」


隠せない願いがどんどん膨れ上がる。




……いけない。




口に出す度に、うなずく度に、私の心は別れを嫌がってふるえる。
今すぐに逃げ出してしまいたかった。
こみ上げる涙を抑えるのがやっとだった。



もう、見つめている事さえ辛い。



選ぶのならーー、どうかすぐに。
今すぐ断ち切って欲しい。



そんなふうにさえ思ったときだった。


「本当はわかってたんだよ、俺だって」



「わざわざ選ぶまでもなく、てめえの行く道なんてな……!」


「…………!」




不意につかまれた手首を、ぐいと強く引き寄せられーーー。


その力に流されるように、
私の身体はぐらりと傾いていった。




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「……情けねえと、思うか」



すぐ目の前に,原田さんの顔がある。


彼の表情は、以前口づけされた時のものとも、抱きしめられた時のものとも違っていた。



「何を選ぶかわかりきっているってのに、それでも迷う俺を、情けねえと思うか」


自分に対する怒り、迷う苛立ち、身のうちに抱えたもどかしさも、痛みもーー。
すべて入り混じったような、苦しげな瞳が私を見つめている。


これと決めた女ってのが、こうまで俺を掻き乱すもんかと、初めて知った



「選んでんだよ、とっくに。
俺が選ぶのはーー千鶴、おまえだ」



「原田、さん……」


「選ぶもんの価値がでけえほど、捨てるもんもでかくなる。
これから先、俺にはきっと何十回もおまえと何かを天秤にかける時がくる」


「それでも、選ぶのはおまえだけだ。……捕まるってな、そういうことなんだよ


初めて見た原田さんの弱さを、
すがるような眼差しを、
私はどうしようもなく愛しいと感じた。


どれほど後悔しても替えられない。


この瞳を、この想いを、この人をーー、私は決して手放せない。
…手放せないどれほど、罪深くとも。


「私をーー」


かすれる声が、考えるより先に口からこぼれた。


「選んでくれますか。……私を」


「ああ……」


私を見つめる瞳に,一瞬の闇が落ちる。


この瞬間,彼はもうひとつの道を諦めた。
奔放に槍を振るい,古い友に背中を預け,高みを目指して駆けることを。



「腹をくくる。だから……」



そして同時に選んだ。



「千鶴。おまえも選べ。放すな。
ーーーこの俺を




私と共に,見る夢をーー。


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男の子のように高く結い上げた髪がほどかれ、畳の上に広がった。
衣擦れの音と共に、腰紐が緩められる。



幾度となく繰り返される口づけを与えられるままに受け止める私は、小さく震えていた。



「……怖いか、千鶴」





涙が一粒、目の端からこぼれ落ちる。



……怖くないわけじゃない。



流されてしまう自分に、戸惑いがないわけでもない。
だけど、そんな気持をすべてかき消してしまうほどにーー。

この人に触れられたい。
すべてを与え、また、奪われたいと思った。




「もう逃がしちゃやれねえぞ。
……本当に、いいか」




震える手が、行き先を求めて宙を彷徨う。
けれど、辿り着く前に、その手はしっかりと捕らえられた。


指を絡め、二度と離れまいとするように、固く固く握られる手。



だから私は、その手を信じた。
無骨で乱暴なその手を信じ、受け入れた。




「原田、さん……」



熱にうかされたような吐息が、ふたりの間で交わりあう。


深い口付けを、また一度。


伏せた目が私を見つめ、呟いた。





「……左之助、だ」



「さのすけ、さん……」




初めて呼んだ彼の名前を,私はーー。

力強い腕と,重なる肌の熱と共に、この身の内に刻みつけた………。



私は鬼で,彼は人。
だけど、それすらも今は、取るに足らないことに思えてきてしまう。



私は、この人をずっと信じていけばいい。
この人の隣でなら、ずっと笑っていられる。




この人の夢を叶えたい。
この人の夢の一部になりたい。




もしそれが叶うのならば、何でもしよう。




初めて肌を重ねたこの夜、
私はそう、誓ったのだった。



後半の遊佐さんボイスが半端なくエロイ。。。


いちいち擦れてて絶対イヤホン推奨です!!!!!!



さの、上手そうだな~www

すごく優しくしてくれそう。



さすが、エロスさの。




ペタしてね



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