『勝手に脳内変換』 -12ページ目

『勝手に脳内変換』

好きな事、購入した本や妄想・日常を書いて行こうかと思います!

・・・・と思っていたらPCがぽっくり逝かれiPhoneになりレポも更新しておりませんが毎日萌え転がりながら生きております!!

注意スチル・ネタバレありです!
薄桜鬼ポータブル(PSP)を未プレイの方や、攻略中の方はご注意下さい!

※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~(スチル出現前後)











〈だいたいざっくりなアラスジ的な〉

新八と合流した左之助と千鶴。

再開を喜び酒を酌み交わす。

左之助は酒を飲みながら、新八に共に戦えない、綱道を止める為に千鶴と江戸に戻る事を打ち明けようとするが、言い出せず…。

また千鶴も戦友である新八と共に戦いたいとも思っている左之助の事を想い、揺れていた…







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新八「またあいつと一緒に戦えると思ったら、身体がうずうずしてきちまってさ」


ちずる「原田さんのことが、好きってことですね」



すると永倉さんは、どうもピンとこない様子で小首をかしげる。



新八「好き……、好き、かぁ。
別にあいつのことは嫌いじゃねえけど、それとはまた違うんだよな」



「違う?」



新八「俺たちみたいな、命のやり取りをしてるとさ、個人的な好き嫌いとかいうのは、ある意味どうでもよくなっちまうんだ」


新八「いくら馬があっても、どれだけいい奴でも、弱い奴に背中は預けられねえ。自分の命の安全に直結するからな」


新八「……左之は、文句なしに強い。
人もたくさん斬ってきてる。だから一緒に戦う価値があるんだよ」


新八「あいつが今どんだけ強くなってるのか、新選組を抜けた今、どんな戦い方が出来るのか……、楽しみで仕方ねえんだ」



「……そうですか」



永倉さんの目は、まるで子供みたいに澄んでいた。
強くなることだけを目的にして、脱藩までして剣術修行に明け暮れた永倉さん。

そんな彼が【強い】って、文句なしに褒めてるんだから。
原田さんは、本当に強いんだ。


そしてそれは原田さんにとって,最高の褒め言葉のはず。



……やつぱり原田さんは、この人と一緒にいるのがいい。
ううん、この人とずっと戦い続けるべきだと思う。



新八「と……、頭いたくなってきたから、ちょっと水飲んで来る。あんまり夜更かしするなよ」


永倉さんはそう言って、大袈裟におどけてふらつく仕草をしながら台所へ走って行ってしまった。



……ありがとう、永倉さん。



あなたの言葉で、私、ようやく決心できた気がする。



私はその後、まっすぐに原田さんの部屋へ向かった。





「…原田さん、まだ起きてらっしゃいますか?」


さの「ん?起きてるぜ、入れよ」



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さの「ったく、さっさと寝ろって言っといたはずだろ?あんまり夜更かしすると、江戸に向かう途中でぶっ倒れちまうぞ」


そう言う原田さんの表情は一見、いつもと変わらないけど……。


気持ちを通じ合ったせいかもしれない。
今の私には、原田さんの抱える無理が透けて見えていた。


「……原田さん」
「私は明日、江戸へ向かいます」


静寂が場に満ちた。



原田さんは何も言わず、私を見つめる。
もしかしたら、私がこう言い出すのをどこかで予測していたのかもしれない。


「原田さんは永倉さんと一緒に会津に行くべきだと思うんです」


「だから…私は一人で行きます。
少しの間だけお別れです」


「……それは、相談じゃねえな」


「はい。……報告です」



私の中に迷いは無かった。
原田さんにもそれはわかっていたと思う。


「私なら大丈夫です。
危険なことにはなりませんから」



「これが今生の別れじゃない。
そう信じてるから、ひとりでも平気です」


「……本気でそう思うのか」


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「勝ち目の薄い会津。
何が起こるかわからない江戸ーー」
「それでもまた会えるなんて、生ぬるいことを本気で信じてるってのか」


その言葉は、私の心を少なからず揺らした。


……わかってる。そんなに甘くないこと。


私にとっても、原田さんにとっても、立ち向かう場所は死と隣り合わせの世界だ。


二度と会えないかもしれない。
共に叶えようと誓った夢すら、ただの幻と化してしまうかもしれない。


でもーー。


「後悔を、したくないんです」



「このまま何も言わずにいれば、原田さんは私と一緒に江戸に行ってくれるかもしれない」


「だけどそのために、
原田さんは大事なものを一つ、諦めることになる……」


原田さんにとって、永倉さんは戦友だ。
私の知らない,長い長い時間を共に上を目指して駆けた仲間。


その人の信頼を裏切る事は,原田さんの心にどれだけ大きな傷を残すのだろう。



……そして私は,そんな原田さんの姿を、罪の意識なしに見つめていられるだろうか。


「私は……、弱いから。
そんな価値が自分にあるとは思えないから」


「せめて原田さんには後悔して欲しくないんです。
……大好きな、人だから」



それが、今の私に言える精一杯の言葉だった。


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ため息が彼の髪を揺らした。



諦めのような、
あるいは苛立ちを紛らわせるような、
深い深いため息。



私はただ、原田さんが自分の気持に折り合いをつけるのを待っていた。


「…おまえには、何度も言ったよな。
嫁さんもらって静かに暮らすのが、俺の夢だって」


しばらくの沈黙の後、
原田さんがようやく口を開く。



私は黙ってうなずいた。


……その夢の話は、今の私には少し痛みを感じさせるものではあったけれど。


「正直に言うとな、今までも、叶える機会がなかったわけじゃねえんだ」
「好意を寄せてくれる女は何人がいたし、嫁さんの面倒を見るくらいの給金は、新選組にいたときにもらってたからな」


「それでも俺は、そうしなかった。何故かわかるか」


私は首をゆっくりと横に振った。




「……どうしても、踏ん切りがつかなかったんだ」


「だって、そうだろ?今日の命さえ知れねえ立場にいながら、安穏とした生活を望むなんて矛盾してる。
戦いの中で燃え尽きてえって願いと静かに暮らしてえって願いを、まとめて叶えられるはずがねえんだ」


絶望に似た光が、原田さんの目の奥に宿っている。
きっとこれまで原田さんは、何度も何度も同じ選択肢を前にしては、諦めてきたのだろう。





……多分、今も。








★後半へ続きます★


ペタしてね




注意スチル・ネタバレありです!
薄桜鬼ポータブル(PSP)を未プレイの方や、攻略中の方はご注意下さい!


※攻略や、夢小説ではありません。
薄桜鬼ポータブルのソフトが手元から無くなる予定になりそう叫び
でも後々内容を思い返したい!
……と思ったので、ゲームのスチルシーンそのままです~!(スチル出現前後シーンです)









〈だいたいざっくりなアラスジ??〉
新選組を新八と左之助と離れた後です。
綱道は新しい羅刹を作り新しい日本を作ろうと目論んでいた。
綱道を止めようと千鶴は左之助の元を離れようとする…






ちづる「……わかってください。これ以上、お二人に迷惑をかけたくないんです。」


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さの「とりあえず、さっき言ってた【しなきゃいけないこと】ってのが何なのか、聞かせてくれ。
俺には聞く権利があるはずだぜ。
……まぁ、聞かなくても大体の想像はついてるけどな」



原田さんの口調に、真剣味が増す。
言ったらきっと原田さんは、私がここを出るのを許してくれないと思う。
だけど何も言わずに出て行くのも、きっと許してもらえない。
だったら……、正直に言うしかない。



「……父様のこと、です。」



私の言葉を聞いた瞬間、原田さんは【ああ、やっぱり】という表情になる。



「……やっぱりか、そうだよな。
おまえの性格じゃ、綱道さんをあのまま放っておけるはずねえよな。
ただ、それを聞いたら尚の事、おまえを行かせるわけにはいかねぇ」



「ど、どうしてですか……?」


「おまえ一人で、一体何ができるっていうんだ?
傷の回復は人より早いかも知れねえが、それだけだろ」



「刀も持てねえ、人も殺せねえ。
そんなお前が一人になったところで、羅刹に食い殺されるのがおちだ。
この俺が、そんなおまえを放り出せるはずねえだろ」



原田さんは頑として、自分の意見を曲げてくれようとしない。




そして、彼の言葉は正論。
私に、羅刹や鬼たちと渡り合える力なんてない。

だけど、原田さんたちだって同じ。

このまま私のそばにいたらきっと…。



「……どうして、わかってくれないんですか」


まるで恨み言のような言葉が、つい口をついて出た。



「私は、お二人を巻き込みたくないんです。傷を負うのは、人じゃない私だけでたくさんなんですから……」



敵の銃弾を受けて亡くなった井上さんの姿が、まぶたの裏に蘇る。
鳥羽伏見で重傷を負い、高熱を出して苦しそうにうなりながらそのまま亡くなってしまった山崎さんの姿も。

人は、傷を負えばすぐ死んでしまうか弱い生き物だってことを、私は何度も思い知らされてきた。


そしてそれは、
明日の原田さんや永倉さんの姿かもしれないんだから……。




「お願いします……!お願いだから、ここを出て行かせて下さい!」


私は両の瞳から涙をぼろぼろと落とし、なりふり構わず、その場に土下座する。


「その為だったら私、何でもします。お願いだから、【わかった】って言ってください……!」




畳に膝をつく私を見下ろしながら、原田さんは困りきった様子で言葉を吐き出す。




「……何で、そんなに頑ななんだよ。俺には、おまえを守る力なんてねえって言いてえのか?
まがりなりにも元新選組組長だった俺にそんなこと言うのは、おまえくらいだぜ」


「違います……!原田さんは強い方だって、わかってます。だけど……!」



……彼の幸せを邪魔しちゃいけない。
私の事情なんかに巻き込んじゃいけない。
彼は、鬼の私とは違って,人の世で生きられる人。


本来,私たちの世界に関わる必要なんてどこにもない人なんだから……。


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「……何をどう言われようと、おまえをここから出すつもりはねぇ。泣きながら土下座なんてしても無駄だ、顔を上げろ」


原田さんの言葉は、さっきとは打って変わって厳しいものになる。
私の言葉を絶対に受け入れてくれない、頑とした響きを持っている。


どうしよう。

どうして原田さんは、わかってくれないの?
何を言ったらわかってくれるの!?


憤りにも似た思いが胸を突き上げてきた。
私は顔を上げ、叫ぶ。




「どうして……、わかってくれないんです!?原田さんには望むものがあるんでしょう?だったらーーー」

「だったら私のことなんて、放っておいてください!自分が願うもののために生きてください……!」




そう言おうとした時だった。



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「……そんなの、決まってんだろ。惚れた女が死んじまうかも知れねえってのに、黙って見過ごせるかよ」




原田さんの太い両腕が、私の身体をきつくきつく抱きしめていた。


一体、どういうことなんだろう。
今、原田さんは何を言ったんだろう。




「俺は確かに鬼でも何でもねえ、ただの人間だ。だけどな……、それでも、惚れた女を命懸けで守りてえって気持ちぐらいは持ち合わせてるんだぜ」



原田さんの腕に力が込められ、息ができないないほど強く抱きしめられる。


私は息を詰まらせながら,必死に原田さんの胸を押しのけようとする。
こんなにも強く抱きしめられたら、必死に決心したことが全部溶けてなくなってしまいそうだったから。


「惚れた女って……、一体誰のことですか?」


その言葉に、原田さんは目を丸くした。
そして私の身体を抱きすくめたまま、おかしそうに笑い始める。




「ここまでされて気付かねえって……おまえ、どこまで鈍感なんだよ?周りに気ぃばっかつかってるくせに自分の事はからっきしなんだな」


「ど、どういうことですか…?」


私の問いに、原田さんの声が真剣みをおびる。



「……俺が惚れてるのは、おまえだよ。じゃなきゃ、昔の仲間を裏切ってまでおまえを連れ出したりしねえだろ」






今までずっと、誰にも知られず心の中で夢想していたこと。
だけど現実には到底起こり得ないって、諦めていたこと……。


「どうして……」


嬉しいはずなのに、私の両の目からは、さらに大粒の涙が込み上げてくる。
そして、原田さんを押しのけようとする腕から徐々に力が抜けて……。




「だって……だって、私は鬼なんですよ?姿形は人と同じだけど……人間の女の子とは違う、化け物なんですよ……?
私は……、人と一緒にいちゃいけないのに……」


原田さんの無骨な手のひらが、まるで子供をあやすように私に触れる。




「誰が、そんなことを決めたんだ?鬼だかなんだか知らねえが、俺にとって、おまえはただの女だよ。
おまえがどう考えてようが、俺が添い遂げてえって思ってるのはおまえなんだ。
それとも、俺なんかと共に生きるのは嫌か?」



原田さんのささやく言葉一つ一つが、信じられないほどうれしくて、優しくて……。
私は今までずっと、この言葉を求めてたんだってことに気付く。




「望んでも良いんですか?私が…。原田さんのお嫁さんになって、人間の女の子みたいに、ずっと……、ずっと、原田さんのことだけを考えて……」


それまで必死に抑え続けていた想いが、まるで堰を切るように溢れ出してくる。


「おまえと会ってから、随分経つけど……
おまえ、今まで一度だって【ああしてえ】【こうしてえ】って言ったことねえだろ?」



「本当の気持ちを隠す練習ばっかりしてると、なにをしてえのか、自分でもわからなくなっちまうぞ。
……言ってみな。
おまえは、これから何をしたいんだ?どうやって生きて行きてえんだ?」




ただの夢だとばかり思っていたことが、現実になるばかりじゃない。


夢の続きさえも見せてくれようとする、その声、その言葉が、私の胸を熱くした。



「とても…贅沢な夢ですけど……」


止まらない涙に邪魔されながら、私はそれでも懸命に言葉を紡いだ。
それを許してくれるやさしい瞳に、背中を押されながらーーー。




「私は……、あなたと共に生きたい……!」


悲しくなんてないのに、今まで生きてきた中で一番幸せなのに。
どこにこれだけ残ってたんだろうって思えるほど、たくさんの涙が溢れ出して、止まらなかった。


きっと今の私は、涙でぐしゃぐしゃのひどい顔をしていると思う。


だけど原田さんは、
そんな私を、何より愛しそうに見つめてくれている。


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「……悪かったな、言うのが遅くなっちまって。俺,口がうまいほうじゃねえからよ。言わなくてもわかるだろ、なんてのは、男の身勝手な考えなんだな。本当、情けなくなってきちまうぜ」


「いえ…、充分です。原田さんの気持ちを今……、こうして聞けましたから」


私は真っ赤に腫れた目で、原田さんに微笑み返す。



原田さんの大きな手が、私の頭に乗せられた。
槍を握ったせいで、豆がたくさんできて……、ごつごつしてるけど優しい手。



「綱道さんの事に関しては、今すぐには動けねえ。新八や、世話になってる人たちへの義理もある。だからな、この件は……少し俺に預けてくれるか」


私は黙ってうなずく。



この人に添い遂げようと決めたのなら、答えなんてひとつしかないのだ。





「それでも、おまえのことは必ず守るからな。だから、ずっとついて来てくれ」


「はい!」









左之助、セクシー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

大人の色気ムンムン~!!!!!!

直ぐに押し倒してくれていーのにwww



なによりも、声が遊佐さんって最強!!!!
いつでも逝けます!!!!



↑もっと突っ込んだり、萌え叫びたいけど後で読み返したときに邪魔になりそうで。。。




つむじ『勝手に脳内変換』-さのペタ







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