民主党と維新の党は第2自民党 | 雑雑談談

民主党と維新の党は第2自民党

安倍首相が夜も眠れず恐れるオールジャパン連帯
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-645a.html



日本政治の現実を変えるために、
いま行動しなければならないのは主権者である。
メディアの報道は、政党の動向だけを追う。
本来は政党が真価を発揮するべき局面だが、多くの政党が機能不全に陥っている。
そうではない政党も存在するから、ひとくくりにはできないが、
少なくともメディアが取り上げる「中心的野党」に期待する余地はほとんどない。

野党と一口に言っても、

次世代、元気、改革の三党は
安倍政権のコバンザメ政党であることが明確になった。
安倍政権の戦争法制定に反対する主権者は、この三党の候補者が
これからの国政選挙で当選しないように、全力を注ぐべきだ。


メディアが取り上げる「中心的野党」は民主党と維新の党だが、
この二つの政党に対する主権者の信頼はゼロに近い。

そもそも、2009年の政権交代の偉業を木端微塵に破壊してしまったA級戦犯が、
いまの民主党と維新の党の中核メンバーなのだ。

2009年の選挙で当時の民主党は
「シロアリ退治なくして消費税増税はあり得ない」ことを明言し、

天下り根絶
企業団体献金全面禁止
対米従属からの脱却

を大きく掲げた。

しかし、この基本方針をすべて踏みにじったのが、いまの両党の幹部議員、
悪徳10人衆を中心とするメンバーなのだ。


民主党と維新の党の合流話は、
日本政治を対米従属の二つのグループで占拠させるための画策である。
これが米国の究極の目標であり、
メディアはこの方向に誘導するために全精力を注いでいる。

自公が存在し、第二自公が二大勢力の一角を占めるようになれば、
日本政治はおしまいだ。御臨終である。
主権者が全員、喪服で数珠を纏わねばならない。
日本政治の死である。
いま必要なことは、政党ではなく、主権者が動くことだ。

「主権者が日本を取り戻す!」ことが求められている。


主権者の過半数が戦争法に反対なら、主権者が力を合わせて、
戦争法をまずは廃止に追い込むことが必要なのだ。
政党の動きを主権者が傍観するのではなく、
主権者が動き、この動きによって政党を動かすことが必要なのだ。

「政党より政策」で主権者が動く。
これが絶対に必要だ。

【オールジャパン:平和と共生】
25%連帯運動
https://www.alljapan25.com/

は、このための運動である。
政策を軸に国会議員の構成を主権者が決める。
この国会議席構成で重要政策が決定されてゆく。
政党を信頼できない今日、この方法で、主権者が日本政治を変えてゆかねばならない。
10月8日(木)午後5時55分から東京永田町の憲政記念館で
総決起集会を開催する。

鳩山友紀夫元首相
山田正彦元農林水産大臣
原中勝征元日本医師会会長
平野貞夫元参議院議員
政治学者の白井聡氏

を始め、多くの人々がこの運動に賛同し、
この集会に参集してくださることになっている。
「主権者が日本を取り戻す!」ために、
一人でも多くの主権者の参集をお願い申し上げたい。