児童虐待件数が過去最高 | 雑雑談談

児童虐待件数が過去最高

病んでいる日本社会(虐待)
NEVADAブログ
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児童虐待件数が2012年度は6万6807件となり、
過去最高になったと報道されていますが、
この数は過去10年で2.5倍にも激増しているのです。

<相談・通報件数>

大阪府    9875件
神奈川県   8324件
埼玉県    4853件
東京都    4788件

そして虐待で亡くなった子供は58名に上るとしています。

今、日本では弱い者をいじめたり、子供・老人を虐待する事例が増えてきており、
動物虐待も増えてきていると言われていますが、この原因は、
金の亡者が増えてしまい、社会が病んでしまっているからだと言えます。

デイトレ・FX・先物取引・デリバティブやパチンコ・競馬・競輪・競艇等、
目先の利益に血眼になって動き回る日本人が増え、結果は大方は損をして、
元本をすべて失う事態になる人が増えてきているのです。

昔から日本人は博打を蔑んできていましたが、
今や博打が日常茶飯事となっており、お金が入ればパチンコに行って
負けたら腹いせに人を傷つけたり、物を盗んだりする高齢者も増えていると
言われています。

一般の高齢者が国民年金ではまともに暮らしていけない社会になっているのも
その原因の一つになっていますが、日本国民全体が貧困化している以上、
仕方ないのかも知れませんが、子供には罪はありません。

虐待を受けて精神的に打撃を受ける子供たちが多くいる今の日本社会は
荒んだ社会とも言えますが、これを政治の力で改善することは不可能だと言えます。
なぜなら過去10年間、政治や行政がやってきて、今という「現状」があるからです。

政治の貧困と嘆くのは簡単ですが、今こうしている間にも、子供への虐待、
老人への虐待、動物への虐待が起こっており、
世界中が『日本は病んでいる』と認識するのも、そう時間はかからないと言えます。

子供への虐待が、正式統計で6万件ということは、
陰に隠れている虐待件数はこの何倍にも上るはずです。
日本は恐ろしい社会になってきていると言えます。