「仕事」が消えてゆく | 雑雑談談

「仕事」が消えてゆく

世界から「仕事」が消えてゆく(クーリエジャポン)
NEVADAブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/より

クーリエジャポンは、1月号で表題の特集を組んでいます。
そして副題に【「これか「ら必要とされる人」「されない人」】としており、
今のホワイトカラーの仕事が消滅する危機にあるとしています。

実際、50歳以上の事務職(管理職)は、職場から排除される運命にあり、
今後それが40歳、30歳にまで拡大していき、最後には、
事務職(ホワイトカラー)という正社員は消えるかも知れません。

今の大方の日本人、特に40才以上のサラリーマンは「自分は安泰」と思っていますが、
それは甘い幻想で、今や企業は生き残るかどうか、という瀬戸際に来ており、
ここで甘い考えをしている企業があるとすれば、
そのような企業倒産するしかない社会となります。

今、東京都内を見れば、地下鉄や街の中心でも広告用看板が続々と撤去されており、
空き広告が物凄い勢いで増えていますが、
これに気付かないサラリーマンが多いはずです。

『街が死んでいる』のを気付かないのです。
「生きている街」は看板が埋まっており、中には増設する動きも出ますが、
日本は空き看板だらけで、街に活気がありません。
東京都心の日比谷線の銀座駅のホームを見れば空き看板だらけ
になっている状態になっているのを日々使っているサラリーマンは
どう見ているのでしょうか?

「仕事が消える」だけならまだましですが、会社が消えてしまい、
最後には税収が入らなくなり国が滅びます。
今の日本は『街が死につつある』状態から『国が死にかけている』状態に
入りつつあると言えます。

それをわかっているのはほんの一握りの資産家や個人であり、
大方のサラリーマン・日本人は何も考えずに日々過ごしています。