2013年春、WW3開戦か? | 雑雑談談

2013年春、WW3開戦か?

イスラエル 最後通告 イラン核「20%ウラン兵器1個分」
東京新聞 2012年9月29日 朝刊

【エルサレム=今村実】イスラエルのネタニヤフ首相は二十七日の国連演説で、
イランの核開発疑惑をめぐり、イランが「越えてはならない一線」は、
「開発の第二段階が完了する前」だと、初めて明らかにした。
20%濃縮ウランの蓄積量が、核兵器一個分に到達しないよう警告した
事実上の最後通告といえ、来年春にもイラン攻撃に踏み切る可能性を示唆した。

 今後、国連安全保障理事会の常任理事国にドイツを加えた六カ国とイラン側との協議で、
イランが生産を続ける20%濃縮ウランの扱いが焦点となる。
イランの出方をめぐり、緊張が高まりそうだ。

 ロイター通信などによると、ネタニヤフ首相はイランの核開発を三段階で説明。
第一段階は十分な低濃縮ウランを、第二段階では中程度の濃縮ウランを、
さらに最終段階は、核兵器の製造に必要な高度な濃縮ウランを生産した時だと述べた。

 首相は「今のペースなら、イランは来年春から夏までには第二段階を終えて、
最終段階に進む。
そこから数週間~数カ月で核兵器に十分な高濃縮ウランを獲得する」と強調した。

 第二段階は、イランが生産を加速させている20%ウランが、
核兵器一個分に達する時点を示したとみられる。
国際原子力機関(IAEA)の八月の報告によると、
イランはこれまでに約九十キロの20%ウランを備蓄。
核兵器には二百~二百五十キロが必要とされる。

 実際の核兵器製造には、90%まで濃縮する必要がある。
「『一線』を設けるのは戦争を防ぐためだ」と述べたが、
イランが20%ウランの生産を継続すれば、攻撃に踏み切る可能性を示したといえる。

 イランの国連代表団は「イスラエルは根拠のないばかばかしい主張をした。
攻撃には最大の力で報復する権利がある」と、声明で猛反発した。

 イランは二〇一〇年、医療用アイソトープ製造に使うとして20%ウランの生産を開始。
今年一月には中部コム近郊のフォルドゥで、
二カ所目のウラン濃縮施設を稼働させ、生産を加速させている。
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攻撃するすると言って、なかなか始まらないのはイランの核開発が遅れているからだろう。
前にも書いたが、イランは石油は出るが、精製所が少ない、よって外部に精製を
委託している。どこが精製しているかと言えば・・・イスラエル。
核兵器も無いところと戦争しても3日で終わってしまう、WW3にふさわしい
最強の敵を育てなければならない。
茶番のなにものでもない、イランのアフマディーネジャード大統領も
ユダヤ人である。テーブルの下ではしっかり手を握っているのだ。

ただ、ここが勃発するとイランはホルムズ海峡を封鎖する行為に出る、
そうなれば日本は原油が手に入らなくなり、経済も含めあらゆる影響が出てくる。
このときに中国がどうでてくるかが問題だ。
ハザールの狙いはその時まで日中間に緊張をもたらすことだと思う。
野田がNYで発言した「妥協はない」という事はそういう事だったのだ。
来年の春までに、中国と折り合いが付いているか・・・いないかが日本の将来を
決める事となるだろう。