スペインの若者、失業率50％up
やはり、スペインの若者は大変な状況です！
日本や世界や宇宙の動向
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/より
日本でも多くの若者が失業しており、住むところもなく街を放浪している様子を
報道番組で観たことがあります。未来のある若者達が夢や希望を失い、
放浪しなければならないほど苦境に立たされているということは、
本当に悲しい状況です。若者こそ、日本の未来を創りあげる世代であり、
一番力強く社会に貢献できる世代なのに、
何もできずにいるのです・・・本当に残念でなりません。
そして、財政危機に陥ったスペインでは若者の失業率が５０％なのです。
今の日本ではあり得ない数値です。発表された統計で５０％なのですから、
実際はもっと高いのではないでしょうか。殆どの若者が職がない状態であり、
食べ物にも困っているのです。ギリシャも同じ状況でしょう。
今、世界中の若者（や一般庶民）が、グローバリストの拝金主義に苦しめられています。
アメリカ、イギリス、イタリア、アイルランドはもとより、
フランスでも失業率が急上昇しており社会不安が起きるでしょう。
最もパワフルであるべき若者が食べ物も得られないほどのどん底の
生活を強いられている中で、いつかは苦みのパワーが抗議デモや
革命へのパワー発展するのではないでしょうか。
（内容）
現在、財政危機に陥ったスペインでは、
若者達がゴミ箱に捨てられた食べ物を食べなくては生きていけない状況です。
同様の事が、アメリカでも起こりうるのでしょうか？
何百万人ものアメリカ人が既に貧困レベル以下の生活を強いられ
中流階級が急減している中で、同じ西洋社会のスペインに暮らす人々が
国際銀行家らの拝金主義により苦境に陥っているという最悪の状況を我々も
注視しなければなりません。
アメリカの没落を認識せずにいると、
やがては、ゴミ箱に捨てられたベーグルを食べなければならなくなります。
スペインの労働者階級の街で、
ヒップ系の若い女性が八百屋のシャッターが閉じられた後に、
外に捨てられていた木箱の中から食べ物を探していました。
一見、彼女は八百屋の店員のように見受けられましたが、
実は、彼女は一日中、ゴミ箱の中の食べ物を捜し続けているのです。
彼女は既に１２個の萎びたジャガイモを見つけ、近くに置いた手押し車に入れました。
３３歳の女性はかつては郵便局で働いていましたが、今では何人かの友達と共に、
水道と電気が使える状態の空ビルに無断で住みついています。
毎晩、店が閉まった後に、暗い道路脇のゴミ箱に捨てられた食べ物を
少しずつ集めて食いつないでいます。
スペインの若者の失業率が５０％に達し、
このようなサバイバル方法で生きている若者が増え続けています。
また、世帯の失業率も増え続けています。街の清掃と公衆衛生対策として、
スペインの地方自治体は、スーパーマーケットのゴミ箱の蓋に鍵をつけることにしました。
詳細はこちら： http://www.cnbc.com/id/49162890
また、スペイン政府は、公衆衛生上の危機感を感じ、ゴミ箱に鍵を付けることにしました。
・・・しかし、食べられない状態の方がよほど危機的状況なのではないでしょうか。
以下の映像では、２６日に腐敗政府に対する抗議デモを行っているスペイン市民に
暴力で阻止しようとするスペイン警察の様子が分かります。
追記：スペインといえば、１９９２年の夏にバルセロナ・オリンピックが開催され、
当時はとても輝いていたように思います。
私も、そのオリンピックの開会式や閉会式を見ていましたが、
（たぶん）閉会式で歌われたオリンピック・テーマソングが、
”永遠の友達”（世界中の人々が永遠の友達）でした。
その頃までのオリンピックは、たとえ表面的でも、世界の平和、
世界の友情をテーマに行われていたのではないでしょうか。
映像を見ると懐かしいです。
２１世紀に入り、特に北京オリンピックやロンドン・オリンピックなどでは、
オリンピックの目的や状況が一変したような気がします。
２１世紀に入ってからは、世界が急変しています。
（バルセロナ・オリンピックのテーマソング＝Amigos para Siempre）
http://www.youtube.com/watch?v=DNSVGMfzZEQ&feature=related.