おおい町長の長男の会社が大量受注(町長も役員) | 雑雑談談

おおい町長の長男の会社が大量受注(町長も役員)

大飯原発:関連工事 おおい町長が役員の会社が大量受注
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1727.html

関西電力大飯原発の地元、
福井県おおい町の時岡忍町長(74)が取締役を務める金属加工会社
「日新工機」(同町)が10年までの6年間に関電発注の原発関連工事を
少なくとも65件、計4億4800万円受注していたことが分かった。

直接受注だけでも19件、約3億円分ある。
大飯原発3、4号機の再稼働には、福井県やおおい町の同意が前提とされており、
町関係者は「原発と利害関係の深い町長に公正な判断ができるのか」と指摘する。

県などによると、同社は、時岡町長が88年に創業し、
96年に町収入役になるまで社長を務めた。
長男(42)が後を継ぎ、自身は取締役に退いたが、
株の約3割を保有し、2番目の株主だという。
原発の維持・補修を中心に業績を伸ばし、10年度の売り上げは約3億円。
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調べてみたら、
しんぶん赤旗では1月14日に報道されていました
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関電の原発関連工事 町長創業会社が受注
福井・おおい町
しんぶん赤旗 2012年1月4日(水)

関西電力大飯原発がある福井県おおい町の時岡忍町長が創業者で、
取締役を務める工事会社が、関電などから8年間で
4億6800万円の原発関連工事を受注していたことがわかりました。
同原発の再稼働に向けた動きが進む中、
原発立地自治体トップと電力会社との関係が問われます。

問題の会社は、日新工機株式会社。
濁水処理プラントの修理や販売などを手がけています。
時岡町長は1996年まで代表取締役をつとめ、
今も同社の非常勤取締役です。
同社株式を85株、全体の約46%を保有する筆頭株主です。
現在の代表取締役は時岡氏の長男。

8年で4.6億円

同社が福井県に提出した工事経歴書によると、
2003年4月から11年3月の期間に関電などから受注した、
「大飯3、4号機ETA排水処理設備冷却水配管」などの
原発関連工事は73件で総額は少なくとも4億6800万円。
関電の直接発注は、そのうち19件で3億400万円にのぼります。
同社の関電からの直接受注は05年度以降、急激に増加。
結果、受注総額も04年度以前の数倍の伸びとなっています。

06年3月に、大飯町と名田庄村が合併しておおい町が誕生。
同月に、旧大飯町長の時岡氏は、おおい町長に当選しています。
05年に関電は、大飯原発の原子炉容器上ぶた交換のために、
福井県や旧大飯町に事前了解願を提出。地元の同意を得る必要がありました。

中立性に疑問

関電は昨年10月28日に停止中の同原発3号機、
11月17日には同4号機のストレステスト(耐性試験)の結果を
経済産業省原子力安全・保安院に提出済みで、
再稼働に向けた動きが進んでいます。
時岡氏は
「関西のエネルギー事情を考えるとやむを得ない」と
同3・4号機の再稼働を容認する態度を表明しています。

町長の実質的な親族経営会社が関電からの発注を主とした
原発関連工事を受注しており、
同原発再稼働の行政判断に中立性が保てるのか、疑問が生じます。
時岡氏は本紙の取材に「多忙のため、答えることができない」と、
回答を拒否しています。
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利権がらみのおやじが判断することは出来ない。
日本の原発再稼働は世界中の民が反対しているのだ。
各国から日本大使館経由で反対の書簡が届いている、
もちろん野田も知っているはずだ。もう日本の問題ではない、
世界規模の問題なのだ。知らないのは一般日本人だけだろう。