宗教はなぜ戦争を起こすのか | 雑雑談談

宗教はなぜ戦争を起こすのか

人間を染める宗教 宗教はなぜ戦争を起こすのか
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/より
皆さん今晩は。
昨日書いた記事で、さてはてメモ帳さんが「日本のユダヤ人もつらいわー」
と思わず漏らしておりました。確かに、私が攻撃的な口用で書くと
厳しすぎる表現になるようです。私はユダヤ人という人間そのものが、
もともと悪いと思ってはいません。ユダヤ人も日本人も生まれたときは同じで、
何も変わりありません。
ただ、人間は生まれ育った環境によって染められてしまうので、
どうしても自分が正しい(私もそうでしょう)と思い込んでしまうものです。
私が子供の頃は日本が戦争に負けた後で、「戦争は悪い行いだ。
大日本帝国は戦争で多くの国を侵略し、人間を殺した」という事実を教えられ、
「二度とあの悲惨で罪深い戦争を起こしてはならない」とも教えられました。
私もそう信じながら、アメリカとソ連の冷戦時代を過ごし、
「共産主義ソ連は悪魔の帝国。アメリカと西ヨーロッパの資本主義こそ
正義なのだ」と信じていたのです。大人になっても。ですが、

その後の世界の情勢を観察していて、ソ連や中国、北朝鮮ではなく、
アメリカの方が世界中で戦争を起こし続け、人間を殺しているといるという
事実に気づきました。悲しいことです。

自分が正義であると思い込んでいたものが、実は逆だったのです。
なぜ自分はこんな誤った考えを信じ込んでいたのだろう?その疑問を解くために、
私は今日まで世界の歴史を調べ続けてきました。
そして、世界の歴史の原因が、ユダヤ教にあるというヒントに
たどり着いたのです。いま、皆さんはこうしてインターネットによって
様々な情報を得ることができます。
ですが、当時はインターネットなどありませんでしたし、
私がこのことを調べていた時代には、ごく限られた本しかありませんでした。
フリーメイソンに関しても、今や溢れるほど本が出ていますが、
当時の日本では、ほんの僅かな書籍しか出版されていませんでした。
その後、私は西洋の古典に出会い、やっと本当の原因を知ることができました。
(ヨーロッパでは山ほど出ていたようですが)
人間には、この世界の秘密を知り、謎を解きたいという欲望があります。
ただ、知らないほうが幸せであるという諺も確かにその通りなのですが、
私の場合は知ってしまった以上「このことをいつまでも黙っていては、
何も世界は変わらないだろうな・・・」と思い続けていたのです。
でも、誰かに伝える手段もありませんでした。本を書くまでは。
本当に恥ずかしいことですが、アナログ人間である私は、本を出版したとき、
ブログというものがあることさえ知らなかったのです。
私がブログの中で明らかにしているように、ユダヤ教に限らず、
キリスト教もイスラム教も、その核心は哲学です。哲学は真理であるなどと、
高尚な表現で紹介されていますが、科学も哲学であり、
そういう意味においては、表の哲学は確かに人間の役にもたっていることも
あります。ですが、この物質の正しい法則や計算と抱き合わせで、
生命に対する「攻撃」という危険思想が教えられています。
この生命への攻撃こそ、哲学の本体なのです。
その生命への攻撃を科学などによって包み込み、正義の仮面を被っているわけです。
ここまでくると宗教と似てきますよね。
そして宗教も、その核心にある哲学がお互いに違う正義の仮面を被り、
互いの信者を戦わせています。

キリスト教徒にとって自分は仮面ライダーで、イスラム教徒はショッカーですが、
イスラム教徒にとって自分が仮面ライダーであり、
キリスト教徒がショッカーなのです。馬鹿げていますよね。
でも、それが世界の真実です。アブラハムであれ、キリストであれ、
ムハンマドであれ、やっていることは同じです。
ムハンマドが自ら戦闘に赴き、自身の信仰?を広めたことは歴史的な事実として
記録されています。それは戦争こそ宗教が追い求めているものであるという証です。
ただし、釈迦は戦争を抑制した数少ない宗教家でした。
これは西洋や中東の宗教とは違い、消極的な哲学と呼ばれています。
私は、その消極的な哲学こそ、日本と東洋に根付いた、よりベターな、
人間という動物の性分にあった教えだと考えています。
ただし、今の仏教は必ずしもそうではありません。主か入滅後500年も経てば、
「以って異なるものとなる」と言われたように、仏教は堕落し、
特に高野山系の密教と呼ばれる、仏教に見せかけた、現世利益、
すなわち他人より自分の利益を求める教えが盛んになりました。
この密教は呪術によって人間界を変化させることを目的としていますから、
釈迦が最も嫌っていたものです。仏教徒を騙すために、
密教が皮を被って日本まで渡ってきました。空海が現代で評価されるのは、
現世利益に即しているからでしょう。この密教こそ、
ユダヤ教に非常に近い宗教であるということは、皆さんもご存知の通りです。

私も、かつて日本の密教について独学で学びましたから、
ある程度の知識を持って言っております。曼荼羅は現代の世界を象徴しています。
その中心に大日如来がおりますが、この大日如来こそ曲者です。
この仏でもない神は、カバラにおける造物主ではない方の、
この世を作らなかった、
まったく別の完全な世界、霊的な世界を創ったとされる真の神と呼ばれている存在
のことでしょう。ただ、霊的な神は全能であるにも関わらず、
この世の神に打ち勝てず、好き放題にさせて、
人間を殺しているという事実があるために、悪魔と呼ばれる聖書の造物主、
サタンである聖書の神が生まれたのでした。
サタンは、全能の神がいるにも関わらず、この世に悪が栄えていることを
理由づけるための存在として必要とされました。全能の神はこの世の悪の説明として、悪魔を必要とし、また、そのために自ら生み出したのです。こうして見ると、
神は全能でも良心的でもなく、ただ、現世の過酷な法則を冷酷に
伝え続けているだけの存在と思えます。

これが西洋や中近東に栄え、今や世界に広まった一神教の成れの果てです。
とても悩める人間を救い、安らぎとともに、あの世に送り届けてくれる教え
ではありません。これらの教えや哲学の中には、人間の心理、
本能による欲望が隠されています。その欲望を狡猾に隠し、
理性と読んでいるのがメイソンリーです。そのエプロンは、
欲望を押し殺すためのマスクのようなものです。

ユダヤ人のすべてが悪いわけではありません。
ただ、聖書の教えは他民族から見て非常に危険です。
隙あらば他民族を侵略せよ!そう聖書は教えています。
相手に落ち度がなかったとしても。
つまり、聖書はユダヤ人に対し侵略を勧めて。いますこれが最大の問題なのです。
この教えを幼い頃から叩き込まれ、ユダヤ人は育ってゆくのですが、
それでも戦争に反対している人々が大勢いることを私も知っています。
ただ、それよりも戦争に賛成している人の方が多いのです。
その古代からの聖典がユダヤ人の思想を捻じ曲げています。
ですが、ユダヤ人はその聖典を読み続けています。
ですから、私はユダヤ人が完全に悪いとは思っていません。
そうではなく、生まれてきた後に叩き込まれるその悪しき思想、
聖書と呼ばれている書物が世界を危機に陥れる作用を持っているのだと
考えています。実際、私はほんの僅かしか聖書を引用していませんが、
「人間を殺せ」という教え、神の命令と物語によって構成されているため、
戦って勝利することこそ、神の民の使命だと信じ込ませる効果を持っています。

私はこの「聖なる悪魔の書」を、世界の人々に正しく認識してもらい、
人類を滅亡の危機に陥れる可能性を秘めた「悪魔の書」として正しく
評価されるように、これからもこの本の真実を伝え続けるでしょう。
人間には人より良い生活をしたいという素直な欲望が誰にでもあり、
この本は、その欲望を最大限に引き出す力を持っています。
たとえ人間を殺しても・・・それゆえ、あのウォール街を支配しているのが
ユダヤ人の富豪なのであり、彼らは聖典の教えに拠って、
人類から資産を巻き上げているのです。

私はそうではなく、この悪しき本をなくし、格差社会を緩和し、
誰もが生活に困らない社会の実現を、本当に目指すための第一歩としたいのです。
もちろん、ユダヤ教だけではなく、この悪しき哲学が組み込まれたシステムを、
ひとつづつ破壊しなければ真の平等はやってきません。残念なことに、
今の世界は私が思っているのとはまったく逆の方向へと進んでいるわけですが、
それでも、いつの時代でも、私は人間がよりより社会を築きたいと考え、
求めていることを知っています。「求めなさい、そうすれば得られます」
キリストはそう言いました。

私はキリストという人物は作り話であることを見抜きましたが、
この言葉だけは真実です。皆が、真の平和、真の平等を求めれば、
必ず正しい世界は取り戻せます。ただしその前に、
何が悪いのかを知ることが必要です。
タブーに手をかけてこそ、この世が悪に満ちた時代とおさらばできるのです。
タブーなどありません。それは迷信です。あるのは事実だけです。
私はその事実を伝えたいのです。哲学、宗教、その真の姿が正しく認識されたとき、
世界から戦争が消えてゆくことでしょう。
私はそのためにこの大地を割り箸で削り、細い水の流れを作り出し、
やがて大きな川となるよう願いながらこつこつと作業を続けています。
いつの日か、世界から戦争という、無益な殺し合いがなくなることを信じて。
戦争で利するのは、戦争を追い求めるごく少数の人間だけで、
私たち大衆はただ殺され、奪われるだけなのですから。
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ん~、ムツカシイ。