最終更新:サンケイスポーツ
関西を拠点に活動する女子ゴルフの雪野若葉(19)が、このほどプロ宣言したことを明らかにした。兵庫・滝川二高時は安田祐香(19)=NEC、古江彩佳(20)=フリー=らと同級生で、2000年度生まれの“ミレニアム世代”の一人。高校卒業後もアマチュアとして活動していたが、新型コロナウイルスの影響で大会の中止が相次いだこともあってプロ転向を決意した。同級生への思い、今後のプランなどについて語った。
ゴルフの国内女子ツアーは、6月下旬の「アース・モンダミンカップ」で開幕。8月中旬に第2戦「NEC軽井沢72」の開催も決まり、少しずつ動き始めた。その裏で、アマチュアだった19歳の雪野も新たな道を歩み始めていた。
19年3月に滝川二高を卒業。進学はせず、「全日本サンスポ女子アマ選手権」などアマの主要大会やレギュラーツアーの主催者推薦選考会などで経験を積んできた。しかし今年に入って、新型コロナウイルスの影響でほとんどのアマチュア大会は中止に。「アマチュアのままでいるより多くの試合に出場できる」とプロ宣言を決断した。コロナ禍がプロの道へ背中を押した形だ。
滝川二高で一緒に腕を磨いてきた安田、古江らの存在も刺激となっている。特に安田との縁は小学生時代から。初めて試合に出た際、一緒にラウンドしたのが安田だった。今も月に1度はラウンドし、今年2月のタイ合宿も同行。プライベートでカラオケに行くことなどもあり、公私にわたり交友は続いている。
安田は「アース-」でプロデビュー。古江は昨年10月にツアー史上7人目のアマチュアVを飾った。「負けていられない。ちょっと悔しい部分もあるけど、いつか越せたらいいなと思っている」と闘志を燃やす。
当面はミニツアーなどに出場しつつ、次のプロテスト合格を目指す。実は安田らが合格した昨年は、エントリーするも会場に向かう途中で交通事故に巻き込まれて受験できなかった。そして今年については、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が来年3月以降に延期すると発表。思わぬ形で2年連続の“足止め”を食らったが、「その分準備ができる」と前向きに捉えた。
アイアンショットを得意とする一方、アプローチを課題に挙げて、「3月までには仕上げないと」と、苦手な距離感の克服のため10~50ヤードを数球ずつ打つ練習をこなしている。
「来年テストに受かって、24歳までに米ツアーに行って世界一になる」。壮大な野望の実現のため、まずは“ミレニアム世代”の仲間たちに追いつく。
【一問一答】
--自粛期間中の過ごし方は
「家でトレーニングをしていました。腹筋を割りたくて暇さえあればやっていましたけど、割れませんでした」
--現在のスケジュールは
「週に3、4度ラウンドをして、それ以外の日は練習場に行ったりトレーニングをしたり。休みは2週間に1度くらいです
--トレーニングの頻度は
「週に2、3度。前はデッドリフトで100キロとか上げていたけど、腰を痛めたので重いのは持たず、軽めにして瞬発力を鍛えるトレーニングをしています」
--趣味は
「アニメや漫画が好きで、最近は『鬼滅の刃』とか『ダーウィンズゲーム』にハマっています。(安田にも)おもしろいよって言ったけど、たぶん見てくれてないです」
--安田から影響を受けたこと
「祐香はカラオケに行くと必ずE-girlsの歌を歌うので、影響受けて好きになりました」
--目標は
「自分で限界を決めることになるので作っていないけど、人生一度しかないから、いろいろ詰め込みたい」
■雪野 若葉(ゆきの・わかば)
2001(平成13)年3月2日生まれ、19歳。兵庫・西宮市出身。11歳でゴルフを始め、滝川二高時は全国高校選手権などに出場。「全日本サンスポ女子アマ選手権」にも昨年まで4度出場した。昨年はレギュラーツアーの「センチュリー21レディース」にも出場。今年プロ宣言した。得意クラブはアイアン。161センチ、51キロ。
QTが受けられない時代にプロ宣言がどの程度メリットがあるのかわかりませんが
とにかく
テストは早々にやってほしいやね・・・