連日、普段目にしないような光景
早朝のゴルフ場開場とともに、「サマンサタバサ」のロゴが入ったキャップやサンバイザーを着用したギャラリーたちが、ティーオフ前の選手を一目見ようと練習場へと歩を進める。第1組のティーオフ時間には、「サマンサタバサ」のショッパーで両手がふさがったギャラリーたちが、足早にコースの奥へと押し進む。会場では連日、普段目にしないこのような光景が見られた。
茨城県のイーグルポイントゴルフクラブで開催された「サマンサタバサ・ガールズコレクション レディーストーナメント」の最終日は、今季2勝目を狙う吉田弓美子が、表純子をプレーオフで制して今季2勝目、5打差をひっくり返す大逆転劇で幕を閉じた。
女性ならではの思いをカタチに
今年で2回目を迎える大会は、開催初年度となった昨年から、ひとつの話題で注目を集めている。それはゴルフ観戦とは別の“エンターテイメント性”を持たせたこと。コース内にはライブ会場さながらのステージが設営され、アーティストによるライブ、同ブランドのイメージキャラクター(サマンサミューズ)によるファッションショー、モデルオーディションといった様々なイベントが用意された。
今年も昨年に引き続き、大会開催前から様々な仕掛けが用意され、ホームページ、SNSを通じてイベントの告知や集客を行ってきた。大会事務局長を務める同社ゴルフ事業部の畠山恩氏は、「少しでも多くの女性にトーナメント会場に足を運んでもらえるように、もっとゴルフを身近に感じてもらえるようなトーナメントにしたい」と、女性ならではの発想と視点で様々な企画を提案し、強い思いをカタチにしてきた。
コース内には清潔なトイレ、そして授乳室を完備したパウダールームや、ガールズスタンド(ティーグランド付近に特別に設置された屋根付き女性専用スタンド)のほか、同ブランドの大会オリジナル商品が購入できる特設ショップやスイーツショップが設けられるなど、会場の細部に渡り、女性目線で配慮されたファシリティが整備されていた。
従来とは一線、賛否両論はあって然り
もともと若い女性向け商品を主に展開しているサマンサタバサは、20代の女性を中心に圧倒的な知名度を誇るブランドだ。この大会における女性比率は全体の約25%と、他のトーナメントと比べても多く、カップルはもとより、女性同士での来場者が目立った。
初日のホールアウト後に行われたプレス発表会には、同社のイメージキャラクターを務めるミランダ・カーのゲスト出演やアーティスト(E-girls)のスペシャルライブがプログラムされ、抽選で選ばれた約100名近い一般女性が集まった。この日はブランドターゲットと等身大と言える女子プロらも会場を訪れ、試合の緊張感から開放され、束の間の時間を楽しんだ。
同週に開催された世界メジャー「全英オープン」の、伝統を重んじ歴史深いトーナメントとは対照的に、従来のものとは一線を画す、新しいトーナメントの在り方として賛否両論はあって然り。ゴルフ場での最低限のマナーや心得も必要だが、女性ゴルファー人口の裾野を広げる意味では、こういうひとつの取り組みも、素直に面白いと思わざるを得ない。
全英やマスターズがゴルフの頂点とは思いません・・・
日本には日本のゴルフ文化があると思います。。
あぁ、日本のマスターズ目指す
シャチョウさんいましたね。。