勝負はパット 力の差なし 非力でもプロになれる
みなさん、こんにちは。新人の女子プロ、原田桂です。今回から、中日スポーツでゴルフレッスン「飛ばしだけがゴルフじゃない」を始めることになりました。ご愛読、よろしくお願い致します。
今年テストに合格
レッスンの依頼があったとき、私は不思議でたまりませんでした。今年、プロテストに合格したばかりの私に、なぜ声がかかってきたんだろうと。
その理由を聞いて思わず笑ってしまいました。なんでも、中日スポーツに赴任してきた局次長さんがゴルフ大好きで、担当の方にこう言ってきたそうなんです。
「名前があるプロより、女子プロの方が素人にはわかりやすいんじゃないの。オレぐらいのビギナーにわかるような女子プロにしてくれない」。さらに、続きがあります。「できれば、飛ばなくてプロになれた子がいいなあ」。「だったらうってつけのプロがいますよ」と担当の方が言って、私になったそうなんです。
確かに私のドライバーの距離は220ヤード前後しか飛びません。プロテストのファイナルに残った選手の中で、私より飛ばない人はいませんでした。そんな中で、必死になってパーを拾い、数少ないバーディーチャンスを物にして、プロの免状をいただきました。「よく合格したね」と周囲の人からも驚かれました。
私にも、もっと飛ばしたいという気持ちがあります。20ヤードとは言いませんが、あと10ヤードあったらと思うことがよくあります。でも、それは無い物ねだり、考えたって仕方ありません。実はそう割り切れるようになって、スコアがまとまるようになったのです。
3本柱伝授します
飛ばないのだから、方向にしっかり運べるようにしよう。そのためには、どうすればいいんだろうと考えました。次に大事なのはアプローチとパターです。コースではパー3とパー5のホールでしっかりバーディーを取ることでした。飛ばない私でも、このホールだけはパーオンできますから。
使うクラブの中では、人一倍練習をしたのがパットです。パットはパワーの差がありません。300ヤードだって1打、10センチも1打。5メートルのパットを高い確率で入れられるようになったら武器になる。そう思うことにしました。逆に私の武器はそこしかなかったのです。
(1)方向に打てるショットとは何なのか(2)パーオンできなくてもパーが拾える方法は(3)そして大事なパットが打てるようになれるには。私のやってきたことが正しいかどうかはわかりませんが、ご参考になっていただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。 (つづく)
▼原田桂(はらだ・かつら) 1988(昭和63)年4月14日生まれ。福岡県出身。153センチ、48キロ。血液型A。11歳から坂田塾でゴルフを始める。福岡・沖学園高、中京学院大出。好きなクラブはパター。名古屋市守山区在住。フリー。
(2012年11月14日中日スポーツ掲載)
知らんかった・・・・
桂っつんが連載してるやなんて。。。。