でも、ゴルフも週に1度しかやらないわりにスコアがよくて、中学3年のときに千葉県の大会に出たら「85」で回って3位に入ったんです。まあ、優勝スコアは「72」だったんですけどね(笑)。それでも県で3位なんて我ながらスゴいと思った。で、それを見ていた高校の先生が声をかけてくれて、高校に入ってから本格的に競技を始めたんです。
ただ、ソフトボールに夢中だった中学の頃から、将来はプロゴルファーになろうと思っていました。たぶん、(宮里)藍さんが出現したからだと思いますが、とにかくプロスポーツ選手になりたいという気持ちがありました。それで、ソフトボール部を引退したあと、これからはゴルフしかないと思ったんです。
今は日本体育大学に在学していますが、去年のプロテストに合格できなかったとき、練習量が足りないと思い、現在は休学しています。父は「アマチュアで楽しくやればいいんじゃないか?」と言って、私がプロになることにはあまり賛成ではなかったのですが、今は一生懸命応援してくれています。私が少しでも上に行けるよう、父も必死にもがいてくれている感じですね(笑)。
成長を実感できた初のトップ10フィニッシュ
去年、プロテストはダメだったけれど、ファイナルQTで26位になったことで、今シーズンのツアーに出ています。ただ、ここまでは自分の満足のいくプレーはあまりできていません。一時期は、「私がここに出てきちゃいけないんじゃないの?」と思ったこともあります。正直、もうちょっとできるんじゃないかと思っていました。
ただ、先月の「日医工女子オープン」で初めてトップ10(8位タイ)に入ることができました。最終日はスコアを伸ばせなかったけれど、耐えることができたし、ちょっとずつ成長しているかなと思います。もちろん、もっともっと上手くならないといけませんけど。
以前は、自分のセールスポイントを聞かれると「豪快なショットと飛距離」と答えていたのですが、最近、開幕の頃とくらべてドライバーの飛距離が落ちてきて、少し自信をなくしています(苦笑)。疲れなのか、原因はわからないけれど、方向性もアマチュアの頃にくらべると悪くなってしまって。これが私の今の課題です。
それ以上に大きな課題がアプローチです。私、本当にアプローチが下手なんです(苦笑)。ツアーのセッティングには慣れてきましたが、グリーンは硬くて速いのが当たり前だし、ラフも夏になって長くなってきました。だから余計に難しいのですが、アプローチさえもう少し上手くできれば絶対にもっと上に行けると思って、いつも時間をかけて練習しています。
逆に、最近いいのがパットですね。元々パットには自信があったのですが、開幕からしばらくはダメでした。でも、今は自信を持って打てるようになったし、バーディパットもだいぶ入るようになりました。それは、グリーンが多少読めるようになったからだと思います。
いつかヤニ・ツェン選手に勝ちたい
もうすぐロンドン五輪が始まりますね。ゴルフ好きの方ならご存じかもしれませんが、次の2016年のリオデジャネイロ五輪では、ゴルフが正式競技になります。まだ代表選手の選考方法は決まっていないようですが、私は絶対に出たいし、金メダルを獲りたいと思っています。
多くのスポーツ選手にとって、目指す頂点はオリンピックでしょう。ゴルファーの場合、普通は全米女子オープンとか、アメリカツアーの試合に勝ちたいと思うのでしょうが、私はそれよりオリンピックに行って金メダルを獲りたいんです。
もうひとつの目標は、いま女子プロで世界ナンバーワンのヤニ・ツェン選手に勝つこと。彼女自身、すごく飛ばすし、スケールの大きなゴルフをしますよね?私も目指している方向は同じなので、いつか彼女に追いついて勝ちたいと思っています。
去年受からなかったプロテストは、今年は受けずに、来年もう一度トライしようと考えています。今年は、それよりもシード権を獲ることを目指しています。実をいうと、開幕前、今シーズンの目標として「1勝して最終戦のリコーカップに出る!」と決めました。キャディさんとも、ときどき「絶対に最終戦に出よう!」と話しています。
実現するのは簡単ではないと思うけれど、せっかく試合に出られているので、このチャンスを生かさないと。私のプロとしてのもうひとつの目標である「ギャラリーのみなさんが見ていてエキサイトするようなプレー」をしながら、勝って絶対に最終戦に出られるよう、後半戦も頑張ります!
https://www.g-attend.jp/study/01/vol50_120713
日韓戦の時のガッツポーズかっこよかった!
です。。。