うれしかった藤本佳則プロからの祝福メール
みなさん、こんにちは。木戸愛です。いつも温かいご声援どうもありがとうございます。「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」でも、たくさんの方々の支えと応援のおかげで初優勝することができました。みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。あれから1カ月半が経ちますが、今日はあの試合のことからお話ししたいと思います。
ご存じのように、最終日は不動(裕理)さん、(全)美貞さんとのペアリングになりました。もちろん緊張はしたのですが、実力者のお二人と、しかも最終組で回れることが幸せだったので、いい緊張感だったし、逆に緊張をパワーに変えられた気がします。たぶん、「自分は幸せだな」という気持ちでプレーできたことが、自然と力に変わったのかなと。
4打差をつけてスタートして、一時追いつかれてしまいましたが、その状況も前の晩に想定していました。今思えばよく考えられたなと自分でも思うのですが(笑)、こうなったらこうしようとか、シチュエーションをいろいろ考えていました。そうやって心の準備をしていた分、実際にそういう場面になっても、落ち着いて自分のゴルフができたのだと思います。
今シーズン、あの試合までショットは普通かいい状態が続いて、悪い時期というのがほとんどなくて、スコアを左右していたのは常にグリーン上だったんです。それが、あの試合ではパットの調子がよくて、グリーン上ですごく自分が強くいられました。ある程度の距離に乗せておけば入れられると思ったし、シビアなパットもすごくいい集中力で打てていました。それが好スコアにつながったいちばんのキーポイントでした。
父(プロレスラーの木戸修氏)からは、勝って顔を合わせた瞬間は「よく頑張ったね」と言葉をかけてもらいましたが、すぐに「次、また頑張ろう。これからだよ」と言われました。厳しいひと言でしたが、逆にそれがうれしかった。私にはまだまだ夢があるし、本当にスタートにすぎないと思ったから。
友だちからもお祝いのメールや電話をもらいましたが、その中には藤本佳則プロからのメールもありました。彼は東北高校の同級生で、ゴルフ部の仲間なので、私は「よっくん」と呼んでいるんですけど(笑)。よっくんが「日本ゴルフツアー選手権」で初優勝したとき、私からお祝いのメールを送ったのですが、今回はそのお返しに「おめでとう」というメールをくれました。私がツアーで優勝するなんて、たぶんよっくんは想像もしていなかったと思いますけど(笑)、メールをもらってうれしかったし、よっくんの活躍にはすごく刺激を受けています。
キレのよいショットを支える『スリクソン Z725アイアン』
私は、ドライバーショットにはずっと自信があったのですが、昨シーズンあたりからアイアンショットの精度も上がってきました。もともとショット全般が好きなのですが、プロになってから年を追うごとにどんどんレベルアップしてきていると感じられるのも自分の強味というか、強くいられるところ。あとはそこにショートゲームが追いついて、追い抜くぐらいのレベルにすることが、今の自分には必要なのかなと思っています。
それと、アイアンショットの調子がいいのは、今シーズン途中から使っている『スリクソン Z725アイアン』の影響も大きいですね。このアイアンに替えてから、距離が少し伸びたし、すごくコントロールがしやすいなと感じます。それに何より、かまえたときにしっくりくるので、とにかくすごく自分に合っているなと感じるアイアンですね。
ただ、優勝したあと、技術もメンタルもうまくコントロールできない状態が何試合かありました。勝ったときには、すごく自信になった気がしたのですが、その一方で、「まだまだ」という自分ももちろんいて。特に私の場合、翌週がオープンウィークで、次の試合では予選落ち。正直、自信を保つのはすごく難しいなと感じました。
でも、あの頃はいろいろ考えたり、感じたりしなきゃいけない時間だったと思うし、それをしたことでその後は頭の中がクリアになってきました。気持ちの面でも技術の面でも、いま自分の中にあるフィーリングを信じてやっていれば、たぶん勝ったときよりもいい感触がつかめるはず。そして、次にその感触をつかんだときには、もう絶対に手放したくないとすごく思います。
私は高校時代から世界をめざしたい、アメリカツアーにチャレンジしたいという気持ちが強くて、プロになってからその気持ちが年々強くなっているのを自分で感じています。それも、やっぱり自分でチャンスをつかんで行きたいという思いがあるので、そのためにも、まずは日本で頑張って結果を残したいと思っています。
今年のツアーもあと10試合ですが、今シーズン中にもう1回優勝したい。それを目標にベストを尽くすつもりなので、みなさん引き続き応援よろしくお願いします!
https://www.g-attend.jp/study/01/vol53_120911
応援します!