阪神大震災からの教訓 | 可愛い君に愛を囁きたい
4.被災地で生活するためには、
 4-1食料、飲料物(ジュースを含む)は、初めは住民同士で分け合って下さい。(注意3)
 4-2避難所の担当者になった方は、食料品などの要求リストを作る時は、近所の店屋が開くまでは、周辺住民で避難所に避難していない人の分も、請求して下さい。彼らも食料・水は不足しています。(注意4)
 4-3夜中はできれば避難所等の安全そうな場所にいること。家が大丈夫という方は、家にいてもかまいません。(暗いと想像以上に避難しにくいです。)
 4-4ローソクの使用は厳禁です。余震で倒れたりガスに引火して火事の原因となります。懐中電灯を使用すること。
(1995年の阪神淡路大震災の時にはなかったのですが、LEDライトの方が電池の持ちが良く長時間使えます。)
 4-5「炊き出し」をする時は、被災者の同意が有れば、倒壊家屋の木材を使ってあげて下さい。(初めは嫌がるかもしれませんが。)そうすることで、倒壊家屋に被さっているものが減って、被災者が倒壊家屋から安全に物を取り出せれる様になります。
 4-6家を先に片づけたい気持ちは分かりますが、緊急車両・ゴミ回収車の通行を確保するために、「道路の確保」を優先して下さい。道路に倒れた家や、塀などを先に片づけて下さい。
 4-7移動する時に使う鞄は、「リュックサック」が便利です。余震発生時には、両手が自由に使えるようにしていた方がいいですし、道路上には、色々な物が散乱している ため、つまずいて転びやすいので両手を自由にしておくことが大切です