タイトル 「天使の羽」 668 | 可愛い君に愛を囁きたい


翔太の取材で


マスコミが


いっぱい来ていた。


もしここで


4回転ジャンプをきめたら、


きっとマスコミは


鈴音に注目するだろう。



畠山もそれを望んでいた。


鈴音の知名度は


無いに等しかった。


少しでもマスコミに


注目されることで、



フィギュアスケート界に


お披露目したいと


思っていたのだ。