個人的な意向ですが、私は基本的に仕事上の人間関係とプライベートの人間関係は線引きしています。
あくまで仕事上の雑談でプライベートな事を聞かれたら当たり障りない範囲で答えはするけれど、こちらから敢えて他社員のプライベートな事を聞いたり、すすんで自分のプライベート話をしたりもしません。
なので全く雑談も会話もない社員がいたとしても仕事に支障がなければ構わないし、実際にコミュニケーション障害なんじゃないかと周りから批判されている無口な同僚もいます。
ただこれまで業務上で大きなトラブルを被る事も無く、リモートワークメインな事もあり関わりが限定的だったのでまぁ気にせずスルーしていたら、つい最近本人から突然のメンタルクリニック通院中のカミングアウトが
なんでも家庭が上手くいっておらず、奥さんが子供を連れ出ていってしまいメンタルクリニックへ通院しつつ薬を処方しながら1人ファミリー戸建に残り住んでいるとのこと
これまで雑談すらまともにした事が無かったため突然過ぎて驚いた反面、よくよくその同僚との仕事上でのやり取りを思い返してみると自発的な発言や申し送りが基本的に無い(こちらから逐一確認質問していた)、自分にとって都合が悪くなると回答保留や返信不通になった事もあった
その時は幸い自分自身で充足できる内容だったので特に指摘したりトラブルにならなかったけれど、ただ「無口」と言うより相手の立場を慮る事が全く無い自己中で無口なタイプだよなぁと改めて気づいたのでした
例え無口なタイプでも相手に配慮したコミュニケーションがとれていたのなら、仕事で周囲からここまで批判もないだろうし
そういう事情もあってカミングアウトを聞いた正直な感想としては、やっぱり仕事上のコミュニケーションって家庭にも通じるんだろうなーと完全外野の私は思ってしまう
本人は苦しんでいるんだろうけれど、これまでの自分対他者との関わりを振り返って自分を変えるか、現実のすべてを受け入れるしか解決は無いだろうなと思うと同時に自分自身の常日頃の行いも振り返ろうと思うキッカケにもなりました。
本当にコミュニケーションって大切