今週は思った以上に仕事が忙しく気づいたら金曜日が終わったような1週間でした
そんな1週間も1ドル153円突破したり気になる決算発表があったり云々でしたが、個人的には週刊文春がリークしたいなば食品の今春新卒入社社員への対応がどうしても他人事と思えませんでした。
その理由は内定時の採用条件が実際入社後の説明で明らかに違うというところが全く同じだったから
私の場合、首都圏のとある中小企業に正社員で内定時の採用条件には残業代全額支給と記載があったのに、いざ入社式を終えて人事担当者から実際に言われたのは「残業代についてはみなし残業代のみ」の説明
ブラック企業あるあるですが、会社側の逃げ道としてみなし残業分を超過し働いた場合、さらに追加で残業代を支給する申請手順と規定は実は存在しているんだけれど、新人にそんなこといちいち説明しない。
それどころか既存の先輩社員達もそんな規定にのっとって超過申請なんてした事も無く長時間残業しているのに新人が申請なんてもってのほか。ただでさえ半人前のくせに生意気
みたいな無言の圧というか黒い空気が延々と蔓延していた職場でした。
※あくまで個人の経験談
ただこの経験で唯一得たのは、理不尽な逆境に置かれてもすぐ腐って突発的に辞めたりせず、まだ社会人経験ゼロだったので実務経験を粘り強く身につけた忍耐力と物事をなんでもすぐ白黒つけず一歩引いてみる俯瞰力は相当身に付いたなとは思ってます。しかもそれで結果として転職成功にも繋がり、今も相当役に立っていたりもする
本当にすすんでこんな経験するもんじゃ無いけれど、なんだろう元々ぬるい今の労働環境しか知らない新人がすぐ休職したり、自分の権利ばっかり主張するのを目の当たりにすると絶対仕事は一緒にしたくはないなーと内心思ってしまいます
色々考えさせられるニュースでした。