命いっぱい輝かす

見る角度で表情の変わる能面

上から…

下から…

どぉ、違うでしょう

付けた人によって面の表情は変わるし
付けた人もまた能面に染まり、なりきってしまう


人生ドラマで自分は何者を演じているのか

それは能面を付けた時の様に「なりきっている」だけなのかもしれない

般若にも童子にも若女にも
なろうと思えばいつでもなれる

けれど「演じれば」それは違和感でしか無く
なりきってしまえば、その者自体になってしまう






私たち「人」も疑わなければずっと
自分が何者かの疑問を持つ事すらなく、付けっぱなしの能面の様に、一生その役を演じ続ける

それを一般的にアイデンティティと言う

演じているなら、変える事は可能だけど
無意識であれば、それは余程の事が無い限り変わらない


自分は何役を生きているのか

良い悪いでなく、ただ、そんなものなのだと言いたい

猿芝居は見抜かれる
表だけ取り繕っても中身は丸見えで
その中身の方で人は「他」を認識する

上から下から…見る角度によって印象が変わる能面も触れて初めて色んな事が分かる

初めて触れた能面の魅力は魔力に近いモノを感じた


面で人はカンタンに変わるし
その人の中身で面の表情をも変えてしまう

どっちがどっちなのか…


手袋を付けて、高価で貴重な能面に触れる

滅多にない機会に巡り会わせて頂き、大変ありがたい1日でした


そうそう
面を付けるも外すも自分次第

面の魔力的な魅力に上回る人の力、改めて人は凄いと感じるのでした


感謝⭐︎いつもありがとうございます



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