命いっぱい輝かす

世界で通用する一流の宝石鑑定士さんの裏話

ある時、お金持ちの奥様方の宝石鑑定お茶会の依頼があり、そこに10名の奥様方の高価な宝飾品の数々が並べられたそうで、当然鑑定書付きなのだけど

そこに本物はいくつあったのか…
答えを聞いて私は驚いた(°▽°)

一つもなかったそうなのだ!!!

そのお茶会で真実は伝えなかったそうだけど
ガラスもあったと言うから驚く


反対に

とあるお宅へ伺った時、床の間の掛け軸の手前の花器に一輪の「ドクダミ」が生けてあった

誰も価値があると思わない一輪のドクダミがその場を引き立て最高の演出をしていた





美とは
価値とは
何なのか

本質そのものを見る目が無いと悲しい

食品の選び方、ビジネスの仕方、人との関わり方、音楽の楽しみ方、自分の生き方

本質をはき違って解釈し、良かれと思ってしている事がズレてる事の悲しさ

良かれと思って口にしているその食品はお薬は、本当に身体にとって良いものなのだろうか

良かれと思ってしているビジネスの軸は、本当に人に喜ばれるものになっているのだろうか

良かれと思ってしている我慢や努力は、本当に自分の求める方向に自分を導いているのだろうか

ぐるっと回って苦労して
それが学びだなんて、まどろっこしい




玉虫は見る角度で色が変わる
 


玉虫自体は何も変わらない
死んでいるんだからピクリともしていない

角度を変えて見ている自分がいるだけなのだ

美しいものを美しいと感じるその角度も様々
だから裏の裏のそのまた奥にある本質が分かる心を養いたい

サラリと今の世の中を見たら…
偽ダイヤと気付かぬ人と何ら変わらない事は沢山ある

知らない事、気付かない事は幸せな事?

いや、
何が本当に豊かなのか美しいのか大切なのか
本当は皆、ちゃんと知ってる気付いてる

感じている


身近に「お客様が宝石屋さん」の人がいる
宝石鑑定の裏話をすると「そうだろう」と、「鑑定士が奥様達に本当の事を伝えなかった所」まで承知していた

業界の常識なのかもしれない
子供に話すと、子供も本質は分かっていた

鑑定書を信じて買った人は、果たして見る目がなかったのだろうか…

いや、そこではない

それだけ「石には人を魅了する力があるという事」
美しさだけでない人を惹きつける力は良くも悪くも影響を与える

それは石だけに限らず

また有名人の裏話でもつい先日、似て非なる話を聞いた
snsに書く事はできないけれど、書けない話のが実は多く、大切な事が詰まっていたりする

私はどこへ行ってもそれらをペラペラと笑
一見何でも話す風だけど、こう見えて、わきまえている

裏話は他人事でなく自分事、有難い教え

それは他人の振り見て我が身を…という事でなく
「気を付ける」のではなく「見る心を養う」

その道のりが、ワーワーキャーキャーと何とも楽しい遊びそのもの

まどろっこしいのは風の時代にそぐわない

軽やかにワクワクと楽しみながら私たちは参りましょう


あーー、巨大なラピスが欲しい💖
鑑定書?!そりゃ付けてもらわんとっ



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