おはようございます。



鎌倉を訪れた日、長谷寺にも足をのばしました。

紫陽花の名所として知られるこのお寺ですが  訪れたのはその季節が過ぎたあと。

けれども、そこで出会えた風景は

心をゆっくりと整えてくれるものでした。





◆ 西陽に包まれた山門の幻想



入り口から入ろうとした瞬間

ちょうど西陽が差し込み

門全体が淡いオレンジ色に染まりました。


まるで後光が射しているような光景に

思わず足が止まり、シャッターを切りました。

その光はまるで「ようこそ」と語りかけてくるようでした。





◆ 展望台から一望する由比ヶ浜





本堂脇から続く階段を上っていくと

開けた視界の先に広がるのは由比ヶ浜。 


海と空と街の輪郭が

夏の光の中でやわらかく溶け合っていました。


潮風と蝉の声だけが響く中

ただその眺めに身をゆだねる時間。



◆ 紫陽花の代わりに、咲いていたもの



紫陽花はすでに見頃を終えていましたが

ふと見上げると、境内の一角に咲いていたのは

サルスベリ(百日紅)。(多分…。)


淡いピンクの花が映えていて

夏の彩りをしっかりと届けてくれていました。

その潔さと明るさに、元気をもらったような気がしました。



◆ 千体地蔵が並ぶ、祈りの小径



境内を歩いていると出会えるのが、

あの千体地蔵。

小さなお地蔵さまたちがぎっしりと並び 

手を合わせる人たちを静かに見守っています。


それぞれの願いや祈りが重なって

この空間に“重みのある静けさ”を生んでいるように感じました。



紫陽花を見られなかったことも

予定通りじゃなかった旅の流れも

終わってみればすべてが“よかった”に変わる。


そんな鎌倉の一日を

長谷寺でも過ごすことができました。


今日も読んでいただきありがとうございました!