おはようございます。
月初めには近所の氏神様に
ジョギングのついでに月次のお参りをしています。
境内の空気はいつもながら澄んでいて
鳥のさえずりと朝の風がとても心地よかったです。
ふと見上げると、鳥居に新しい注連縄(しめなわ)がかかっていることに気がつきました。
金色の紙垂(しで)もまぶしくて、
「あれ、しめ縄ってよく見るけど、種類があるのかな?」と気になったんです。
注連縄とは?何のためにあるの?
調べてみると、注連縄は神聖な場所と
現世とを分ける“結界”の役割があるそうです。
神様のエリアに入る前に、けがれを払い
身を清めるためのサインともいえるようです。
また、白くギザギザの紙「紙垂(しで)」は
雷や神威の象徴とも言われ
悪霊や災いを追い払う役割もあるんだとか。
注連縄にも種類がある?
さらに調べていくうちに、注連縄にはいくつかの形のバリエーションがあることを知りました。
◼️ 前垂注連(まえだれしめ)
- 中央に太くて短い垂れ房が下がった、もっとも一般的な形。
- 神社の鳥居や拝殿によく見られるタイプで、横綱が締める綱もこの形。
◼️ 大根注連(だいこんしめ)
- 両端が大根のように太く、中央が細い形状。
- 主に農村の神事などで見られ、豊作祈願などに使われることも。
今回拝見した注連縄はこちらっぽいです。
◼️ 牛蒡注連(ごぼうしめ)
- 片方が太く、もう一方が細い。まさにごぼうのような形。
- 出雲系の神社など、古神道の伝統が残る地域に多いようです。
- 注連縄の結び目の向きも、全国の多くの神社では「左から右に太くなる(女結び)」ですが、出雲ではその逆で「右から左(男結び)」なんだとか。
横綱の綱もしめ縄だった?
ここまで調べて驚いたのが、横綱の綱も
神道の注連縄がルーツだったことです。
横綱は、単に強いだけでなく
「神のような存在」として土俵に上がる存在。
だからこそ、神域に入るのと同じ意味を
持つしめ縄を身にまとって土俵入りをするのですね。
結びに
普段は何気なくくぐっていた鳥居のしめ縄にも
こうした意味や歴史があると知ると
次にお参りするときの気持ちがちょっと変わりそうです。
ジョギングで汗を流しつつ、心も整えながら地域の文化に触れる――
これもまた、日々の暮らしの中のちいさな贅沢かもしれませんね。
ありがとうございました。
出典
知識ゼロからの神社入門
