おはようございます。


先日、以前読んだ本「関東の美しい神社」に掲載されていた一之宮貫前神社にお詣りしてきました。


ページをめくった時から

その美しい本殿の写真に惹かれていました。

実際に訪れてみると、想像以上に印象的な神社でした。




まずは長い石段を登り

大きな鳥居をくぐります。


ところが――

そこからさらに階段を下って拝殿へ向かうという、珍しい構造。

全国的にも数少ない「下り宮」のひとつで

初めて訪れる人は少し驚くかもしれません。

私も驚きました!






石段を降りる前に立派な楼門が姿を現します。

朱と白のコントラストが青空に映え

境内の入口として凛とした存在感を放っています。





楼門をくぐると

さらに下に広がる拝殿が見えてきます。

まるで神様のもとへゆっくりと降りていくような感覚で、不思議と心が落ち着きます。








社殿の壁に四角い雷神窓がみえました


近づいてみると、本殿の装飾がとても美しく

細やかな彫刻や色彩が目を奪います。


花鳥風月をテーマにした意匠は

まさに「関東の美しい神社」の名にふさわしいものでした。



御祭神とご利益

一之宮貫前神社の御祭神は

経津主神(ふつぬしのかみ)

比売大神(ひめおおかみ)


経津主神は

古事記や日本書紀に登場する武神で

国土平定に大きな功績を残したとされます。


そのため武運長久・必勝祈願のご利益があり

同時に産業発展・商売繁盛・家内安全など

暮らしに寄り添うご加護も厚いとされています。


地元の方々からは「ぬきさしさん」の愛称で親しまれ、古くから篤い信仰を集めているそうです。


一方、比売大神は

養蚕機織りの守護神と考えられているそう。

まさに富岡ならではですね!




参拝後は、御朱印をいただきました。

力強い筆致の社名と、朱印の組み合わせが旅の記録としても嬉しい一枚です。



下り宮の不思議な参道と、色彩豊かな本殿。

その両方を体感できる一之宮貫前神社は

「美しい」と表現するにふさわしい場所でした。


次は季節を変えて、また訪れてみたいと思います。