こんばんは。
職場での人間関係って、白黒はっきり分けられるものばかりではありませんよね。
明らかなハラスメントなら「これはダメだ」と判断できますが、その一歩手前の、なんだかモヤっとする行為。
最近はそれを
「グレーゾーン・ハラスメント」
と呼ぶそうです。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 挨拶しても返してもらえなかった
- ため息をつかれた
- 飲み会や接待に「行かざるを得ない」空気を感じた
- プライベートな質問に答えるよう求められた
どれも「ハラスメント」と言い切るのは難しいけれど、された側からすると確かに不快。
私にもいくつか経験があります。
積み重なると「ここで働き続けていいのかな」とまで考えてしまう人も少なくないそうです。
実際、調査では労働者の約半分が「グレーゾーン・ハラスメント」を経験したと回答。
そのうち46%は「退職を考えた」と答えています。これは、決して小さな問題ではありません。
もちろん、加害側に悪気がない場合も多いようです。
「ちょっとした雑談のつもりだった」そんな気持ちからでも、相手を傷つけてしまうことがあります。
法律で線引きが難しいからこそ、求められるのは日々の“心遣い”なんだと思います。
相手にとってどう感じられるかを意識しながら接すること。
それが結果的に、働きやすい環境をつくることにつながるのではないでしょうか。
みなさんの職場ではどうですか?
「そういえば自分も経験あるな」と思った方もいるかもしれません。
ぜひ一度、立ち止まって考えてみてみるのもいいのかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました!