こんばんは。
先日、短編小説『沈みかけの船より、愛をこめて』乙一ら著を読みました。
本作の中の「沈みかけの船より、愛をこめて」は短いお話なのに、子どもの心情がぐっと胸に迫ってきて
読んでいて思わず引き込まれました。
読んでいて感じたのは
子どもって、親や周囲が言わないことや、秘密にしていることも結構わかってしまうんだな
ということです。
特に女の子は、観察力や感受性がとても鋭くて
日常の何気ない行いや表情から、たくさんのこと
を読み取れるんですよね。
小説の中でその感性が描かれている場面には
思わずハッとさせられました。
読んで気づいたことは二つあります。
ひとつは、言わなくてもわかる関係の温かさ。
もうひとつは、言葉にしないと伝わらないことの大切さです。
日常でも、家族やパートナー、友人との関係でこのバランスってすごく大事だな
と改めて思いました。
思いを口にすることで安心感や誤解の防止につながる一方で
言葉にせずとも察してくれる相手の存在は
それだけで心が温かくなる。
小説を通して、自分の中で「言葉にする勇気」と「察してもらえる温かさ」
どちらも大切にしたいという気持ちが芽生えました。
皆さんは、言わなくてもわかる関係と、言葉にして伝えることのバランスについて、どう感じますか?
日常の中で、言葉にすることで救われた経験や、逆に言わなくても伝わって嬉しかった瞬間を、ふと思い出してみると面白いかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました!