こんばんは。


病院の定期受診の帰りに五反田の国道1号線沿いを歩くと歴史深そうな鳥居が見えてきます。



今日はその先にある、ちょっと変わった神社――**雉子神社(きじじんじゃ)**を訪れてきました!





ビルの狭間に、ぽつんと鳥居



駅から徒歩数分。

喧騒を抜けるように路地を入ると、突然目に飛び込んでくる石造りの鳥居。


その奥に広がっていたのは、ビルをくり抜いた空間に鎮座する神社という、都心ならではの不思議な風景でした。


国道の目の前、ビルの合間に古風な鳥居出現!



清めの水に、気持ちも引き締まる


鳥居をくぐって一歩足を踏み入れると、手水舎がきちんと整えられていました。

小ぢんまりとしながらも、澄んだ水と静かな空気が漂っていて、自然と気持ちが引き締まります。

コロナ時の名残か、アクリルケースがついていました。


アクリルケースを開けるタイプは初めてでした!



ビルに包まれてなお、神域はそこに


社殿は、まさにビルの構造をくり抜いて、そこに“神域”を埋め込んだような造り。

四方をコンクリートに囲まれていながら、その中心にだけ凛とした静けさが宿っていました。

立ち止まり、そっと手を合わせる――

都会の中で、こういう時間はとても貴重です。



向かって左側の屋根の上に雉?の石像がいました!



御朱印については残念ながら今は受付はされていないとのことでした…。



雉子神社の由緒とご祭神


雉子神社は、古くは「荏原宮」と呼ばれ、文明年間には「大鳥明神」や「山神の社」とも称されていた由緒ある神社です。


その社名が「雉子宮(雉子神社)」となったのは、徳川三代将軍・家光公がこの地を鷹狩りで訪れた際の逸話によるもの。

鷹狩りの最中に、一羽の白雉(しろきじ)がこの社地に舞い降りたことを吉兆とし、将軍自らが社前で詣で、


「これはまことに奇瑞なり。以後、雉子宮と称すべし」



と命じたと伝えられています。


この出来事をきっかけに、神威はますます赫々と輝き、江戸の社寺名所のひとつとしてその名を広めたそうです。




ご祭神は、以下の三柱です(忘備録です):


  • 日本武尊(やまとたけるのみこと)
    東征で国を平定した英雄神。勝運・開運・道開きの神。
  • 天手力雄命(あめのたちからおのみこと)
    天岩戸神話に登場する力の神。開運・勝負事・厄除けのご利益があるとされます。
  • 大山祗命(おおやまつみのみこと)
    自然界、特に山の守護神。健康長寿・家内安全・豊穣祈願の神として広く親しまれています。


おわりに


五反田という賑やかな街のすぐそばに、こんなにも静謐で凛とした空間があるとは思いませんでした。


目立たないけれど、しっかりと歴史が息づいていて、現代の中でも“祈りの場”として大切にされている。


喧騒の中で、ほんのひととき心を整えたいとき。

この神社は、そっと背中を押してくれる存在なのかもしれません。


今日も読んでくださりありがとうございました!