娘から珍しくリクエスト

「ちらし寿司が食べたい」

酢の物たべたいのは

疲れているのかなぁと

二つ返事


が、これが手間がいる

しかし、材料を刻みながら

いろんなことを思い出す


夫が倒れ、1ヶ月後の

私の誕生日にちらし寿司を

作ってきてくれた娘

唯一、

娘がレシピを欲しがった料理


それを作ってきてくれた

気持ちが嬉しかった

料理がさほど得意でない彼女

は、一生懸命作ったのが

想像できた


その頃のことを覚えてないが

誕生日のちらし寿司だけは

覚えている


母が来客があるときは

押し寿司を「もろぶた」一杯に

作っていた

それは、父も私も大好きで

翌日までたべれるほど沢山

ご馳走だった


台所には一緒に立つのが

あの時代の娘の役割で

側で覚えたお寿司は

私の得意料理


しかし、もう随分作ることは

ない

あれは大勢で食べるご馳走


娘のリクエストが

ちらし寿司とは😁


腕まくりして朝から台所





向こうへいき

かまぼこ、焼き海苔を

子ども達にはサーモンの短冊

大人用は奈良漬、紅ショウガ

大葉など振りかけ好みで

たべて貰おう


母のは、これを押して

さらに具を散らし

ムツゴロウの蒲焼きやら

奈良漬、蓮根の酢漬けなど

散らされていた


それを

子どもの好みにあわせ

私流のちらし寿司に♪

息子は覚えてるかな

今度

帰省した時は作ってみよう